今夏も高校球児たちの熱戦が繰り広げられた甲子園球場。そうしたなかで、大阪桐蔭高等学校在学中の2018年に春夏連覇を果たし、4球団競合1位でプロ入りした“甲子園のスター”は、今シーズンも苦しんでいる。中日ドラゴンズ・根尾昂(24)だ。そんな彼に追い討ちをかけるかのごとく、一部メディアで「怪文書」が出回っているという──。
8月4日の広島戦で今季初先発した根尾は、プロ初勝利がかかっていたものの初回でいきなり5失点。2回にも1点を失い、3回6失点で降板となった。降格後の17日の2軍練習試合でも3回3失点という結果に終わった。
「8月4日は首脳陣も期待しての初マウンドでしたが、ストレートに力がなく、見どころのない投球になってしまった。今は2軍のマウンドですら、投げさせられるかわからないという状態になっています。そんななか、一部メディアにあるハガキが届き、業界で物議を醸しているんです」(スポーツ紙記者)
そのハガキは、写真が印刷されたもの。複数の人物が写り、絵文字やコメントもプリントされている。
「写っているのは根尾選手とその彼女、そしてモデルを含む3人の男女。計5人がカメラに向かって笑顔を向け、それぞれにポーズを決めている様子が収められています」(同前)