7月下旬の夕方、都心の雑居ビルから1組の男女が姿を現した。黒系のファッションに眼鏡をかけた黒髪の女性は、元乃木坂46メンバーで女優の生駒里奈(28才)。黒で統一した個性的なファッションに身を包んだ男性は、舞台を中心に活躍する俳優の鈴木勝吾(35才)だ。
生駒は乃木坂46でセンターを務めるなどトップアイドルをひた走り、2018年にグループを卒業。その後は女優業に力を入れている。一方の鈴木は、2009年2月から放送されたスーパー戦隊シリーズの『侍戦隊シンケンジャー』(テレビ朝日系)で俳優デビュー。「シンケングリーン」を演じ、共演者で「シンケンレッド」役だった松坂桃李(35才)らと共にイケメン戦隊俳優として注目された。
生駒と鈴木は2017年に舞台『モマの火星探検記』で初共演。以降も数々の舞台で共演してきた間柄だ。
「お互いにSNSで誕生日を祝うコメントを送りあうなど、2人の親密な関係は双方のファンの間では知られています。生駒さんは役者として鈴木さんのことを尊敬しており、『兄貴』と呼んで慕っていますからね。彼女のファンの間でも、鈴木さんは『兄貴』という呼称が定着しています。鈴木さんもSNSで生駒さんのことを『妹』と呼んだこともあります」(芸能関係者)
冒頭に戻ろう。特に変装することなく仲睦まじい様子を見せていた2人が訪れていたのは意外な場所だった。