インタビューで「お墓の場所教えて」
『週刊女性』のインタビューで前山は、沙也加さんのマネージャーに「お墓の場所を教えてほしい」と連絡したものの返事がなかったことを明かしていた。実は四十九日のタイミングで、沙也加さんの墓の行方はまだ決まっていなかった。父親である神田正輝(73)、母親である松田聖子(62)、双方に考えがあるらしい。
「東京・新宿には神田さんのお母さんが眠る寺があります。神田さんは父親として、自分のそばで眠ってほしいという気持ちもあったようです。ですが自分の母と同じお墓に入れてしまうと、聖子さんがお墓参りをするときに気を遣わせてしまい、それでは沙也加さんが寂しい思いをするのではと考えたようです。お寺側は“沙也加さんはあちら(聖子側)のお墓に入る”と聞いているそうです」(芸能関係者)
ただ、福岡県にある聖子側の菩提寺には、沙也加さんを納骨できない事情があった。
「聖子さんのお父さんのお骨は、亡くなって24年が経っても納骨堂に納められたままでした。つまり、沙也加さんが入れる蒲池家(聖子の旧姓)のお墓はまだ建っていないことになるんだと思います」(前出・芸能関係者)
四十九日法要を営んだ寺の関係者は、聖子から「沙也加のお墓はまだ決まっていなくて、いまいろいろと考えている」と聞いたという。前出の芸能関係者が語る。
「もしかすると前山さんが『お墓の場所を教えてほしい』と連絡を取ったのは、まだ遺族としても愛娘をどのように埋葬すべきか決めかねている時期のことだったのかもしれません。
前山さんはインタビューで、『この記事を見てご一報いただけるとありがたいです』と関係者に再度呼びかけていました。沙也加さんの遺骨の現在の行方はわかりませんが、もしすでにお墓は決まっているのに遺族が反応していないのだとしたら、それが前山さんへの“返答”なのでしょう」(前出・芸能関係者)
前山が元恋人の墓前に手を合わせる日は来るのか。