Netflixで7月25日から配信されているオリジナルドラマ『地面師たち』が空前の大ヒットを飛ばしている。同作は2017年に東京・五反田にある元旅館の土地を巡って積水ハウスが地面師グループに約55億円を騙し取られるという被害を受けた詐欺事件がモデルだ。豊川悦司(62)、綾野剛(42)、小池栄子(43)ら演じる地面師たちの巧妙な策略、地上波では表現が難しいベッドシーン、ドラッグ、銃殺を描く場面など、生々しい演技が話題を呼んでいる。
9月19日からは、1980年代に女子プロレス旋風を起こしたダンプ松本の知られざる物語を描く『極悪女王』が配信予定。新たな作品に視聴者の期待が深まるなか、NEWSポストセブンは、Netflixが極秘で制作を進めているドラマ企画をキャッチした。
「Netflixではこれまで、『全裸監督』でAV監督・村西とおる氏の半生を山田孝之さんが演じ、『浅草キッド』ではビートたけしさんの下積み時代を柳楽優弥さんが熱演して話題となりました。時代のパイオニアをドラマ化してきたNetflixが今回、白羽の矢を立てたのが、占術家として一世風靡した細木数子さんだそうです」(テレビ局関係者)