目についてしまった「違和感」
多額の借金を抱えるであろう水原被告だが、彼にとってビールのような“嗜好品”は必要なのかもしれない——次に目につくのは、自宅前に置かれた大きな宅配荷物だ。「Memory Dresser」と記されたこのダンボールに入っているのは……。
「『WAMPAT』というカリフォルニアの家具メーカーの製品で、品番から見るに6個の引き戸がついた木製の収納棚ですね。幅は1.2m、高さは0.8mほどとファミリーサイズの大きさで、妻と使うために買ったのかもしれません。同社の公式サイトを確認すると、値段は約260ドルで、日本円だと約3.7万円になっています」
日用品の買い物の一方、夫婦で使うような大きな家具も購入していた水原被告。今後10月下旬に量刑が決定すると、その後は刑務所での生活が待っている可能性が高い。パパラッチに狙われながらも、自宅で束の間の“夫婦の時間”を楽しんでいるのかもしれない。