国内

《20代女性にキス》自民・山口晋議員が書類送検 泥酔したラウンジ女性の母親の前でキスの衝撃現場「あんた誰よ」 大物二世議員の不同意わいせつ容疑

不同意わいせつ容疑で書類送検された山口晋衆院議員(HPより)

不同意わいせつ容疑で書類送検された山口晋衆院議員(HPより)

 自民党の山口晋衆院議員(41)が、不同意わいせつの疑いで書類送検されたことがわかった。捜査関係者によると、山口議員は昨年11月、20代女性の自宅マンションのエレベーター内で同意がないままキスをした疑いが持たれている。警視庁の任意の取り調べで、山口議員は「キスはしたが相手からしてきた」という趣旨の説明をしているという。また、議員の事務所は「捜査中のためコメントできない」としている。 容疑となったのは『週刊ポスト』2023年12月8日号で報じたトラブル事案だった。以下にその内容を再掲する(文中の年齢、年代表記等は掲載当時のものです)。【前後編の前編】

 * * *
 国民からの批判が続出した「4万円減税」経済対策。その閣議決定の前日、予算委員会が大詰めだった2023年11月1日の夜に、自民党の大物二世議員がトラブルを起こしていた。トラブルの相手は東京・赤坂のラウンジに勤めていた滝沢カレン似の長身女性A子さん(20代)。11月2日の午前0時30分過ぎ、赤坂にあるA子さんの自宅マンションのエレベーターホールで、A子さんの姿を母親が目撃した。母親の証言だ。

「エレベーターが開いたら、男が娘とキスしてたんです。『あんた誰よ』と聞くと、『埼玉のガス会社の者です』と言う。『名刺下さい』と言うと、『持ってない』と。その時は妻子ある国会議員とは知りませんでした」

 男は茂木派所属の一回生代議士である山口晋氏。父の山口泰明氏は党選対委員長などを務め、安倍晋三・元首相や菅義偉・前首相の側近として知られた。2021年に政界引退し、現在は地元・埼玉にある坂戸ガスの代表取締役を務める。

“ガス会社の者”と名乗った息子の山口氏は、菅氏の秘書や官房長官秘書官を務めた後、2021年の総選挙で父の地盤(埼玉10区)を継いで初当選した。2015年に台湾人女性と挙げた結婚式では、菅夫妻が媒酌人を務め、当時の安倍首相、麻生太郎・副総理も出席している。

 山口議員は直前に、山口議員は女性が勤める東京・港区の飲食店を訪れており、ふたりはこの日が初対面だったという。

関連記事

トピックス

愛子さま
愛子さま、日赤への“出社”にこだわる背景に“悠仁さまへの配慮” 「将来の天皇」をめぐって不必要に比較されることを避けたい意向か
女性セブン
幕内優勝力士に贈られる福島県知事賞で米1トンが
「令和のコメ不足」の最中でも“優勝したら米1トン”! 大相撲優勝力士に贈られる副賞のコメが消費される驚異のスピード
NEWSポストセブン
「学園祭の女王」の異名を取った田中美奈子(写真/ロケットパンチ)
田中美奈子が語る“学園祭の女王”時代 東大生の印象について「コミュニケーションスキルが高く、キラキラ輝いていた」
週刊ポスト
羽生結弦(時事通信フォト)の元妻・末延麻裕子さん(Facebookより)
【“なかった”ことに】羽生結弦の元妻「消された出会いのきっかけ」に込めた覚悟
NEWSポストセブン
目覚ましテレビの人気コーナー「きょうのわんこ」(HPより)
『めざましテレビ』名物コーナー「きょうのわんこ」出演犬が“撮影後に謎の急死”のSNS投稿が拡散 疑問の声や誹謗中傷が飛び交う事態に
女性セブン
シャトレーゼのケーキを提供している疑惑のカフェ(シャトレーゼHPより)
【無許可でケーキを提供か】疑惑の京都人気観光地のカフェ、中国人系オーナーが運営か シャトレーゼ側は「弊社のブランドを著しく傷つける」とコメント 内偵調査経て「弊社の製品で間違いない」
NEWSポストセブン
神田正輝の卒業までに中丸の復帰は間に合うのか(右・Instagramより)
《神田正輝『旅サラダ』残り2週間》謹慎中のKAT-TUN中丸雄一、番組復帰の予定なしで「卒業回出演ピンチ」レギュラー降板の危機も
NEWSポストセブン
小泉進次郎氏・滝川クリステル夫妻の出産祝いが永田町で話題
小泉進次郎夫妻のベテラン議員への“出産祝い”が永田町で話題 中身は「長男が着ていたとみられるベビー服や使用感のあるよだれかけ」、フランス流のエコな発想か
女性セブン
稽古は2部制。午前中は器具を使って敏捷性などを鍛える瞬発系トレーニングを行なう。将来的には専任コーチをつけたいという
元関脇・嘉風の中村親方、角界の慣習にとらわれない部屋運営と指導法 笑い声が飛び交う稽古は週休2日制「親方の威厳で縛らず、信頼で縛りたい」
週刊ポスト
柏木由紀と交際中のすがちゃん最高No. 1
《柏木由紀の熱愛相手》「小学生から父親のナンパアシスト」すがちゃん最高No.1“チャラ男の壮絶すぎる半生”
NEWSポストセブン
今年8月で分裂抗争10年目を迎える。写真は六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
「宅配業者を装って射殺」六代目山口組弘道会が池田組に銃口を向けた背景 「ラーメン組長」射殺事件の復讐か
NEWSポストセブン
小泉進次郎元環境相と妻の滝川クリステルさん(時事通信フォト)
滝川クリステルの旧習にとらわれない姿勢 選挙区の横須賀では「一度も顔を見せないのはどうか」の声、小泉進次郎氏は「それぞれの人間性を大事にしていきたい」
女性セブン