パワハラ疑惑が報じられている齋藤元彦・兵庫県知事と、“授かり再婚”を発表した東出昌大。2人について、『女性セブン』の名物ライター“オバ記者”こと野原広子が綴る。
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西の齋藤元彦(46才)、東の東出昌大(36才)。このところ毎日、この2人から目が離せない私。
2人の話題が朝、YouTubeに上がっていると、1時間、いやヘタしたら半日がフイになっちゃうから油断もスキもあったもんじゃない。半日コースのときは、西から東、東から西と目先を変えて行ったり来たりよ。
東の東出の方は、ひと言でいえばネーチャー系だよね。
『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』(ABEMA)という南米旅行の動画や、本人が配信している山暮らしや狩猟の様子なども面白いけど、最近は「彼女ができました。来春には子供が生まれます」と“授かり再婚”を発表。まぁ、見ているだけならほのぼのした話よね。とはいえ、前妻の杏との結婚時は、唐田えりかとの不倫が発覚するなど、結構なやらかしをしている。記者から「奥様と唐田さんとどちらが好きですか?」と聞かれて、「それは妻を傷つけることになるから答えられません」とテレビカメラの前で言っちゃった。あのとき私は「うそだろ、おいっ!」とテレビに顔をくっつけたもんね。じゃあ、どう答えれば結婚生活が続いたか?と私は考えた。「そんなこと、決まってます」と毅然と言って、あとはダンマリ。これしかなかったんじゃないか。
再婚相手の松本花林さん(25才)も狩猟免許を持っているというし、太い眉からして肝が据わった女性に見える。出産しても山暮らしを続けるそうだけど、さぁ、どうなる!?
それにしても、東出の報道で1つだけ違和感があるの。“授かり婚”という言い方よ。その前の“できちゃった婚”から格上げしたみたいだけど、奥歯にものが挟まった言い方に変わりはない。「婚前交渉したの? まぁ、ふしだらね」という白い目がいまでもある不思議。それでも「東出、やりやがったなっ」という同世代男性のネットの書き込みには声を上げて笑っちゃった。「俳優のほかに少子化対策の活動家になって」という意見まであったりしたし。
対して笑えないのは、西の齋藤兵庫県知事よ。