「2022年9月末の放送で、その年の7月に銃撃され命を落とした安倍晋三元首相(享年67)の国葬を取り上げたのですが、玉川さんは菅義偉前首相が読んだ弔辞について『(広告大手の)電通が入っている』と虚偽の発言をして大炎上したんです。
同年10月19日に番組に復帰すると、しばらくは不定期出演を続け、2023年4月からコメンテーターとしてレギュラー復帰を果たしました。ただ、その後も彼に反省の色は見えず、農家の人手不足問題について『農家は米の生産をやめて小麦とかにいってほしい』などと発言し、批判を浴びることも少なくありません」(芸能関係者)
そんな玉川は有働の「因縁の相手」でもある。『モーニングショー』と、有働が2018年3月末までMCを務めていた情報番組『あさイチ』(NHK)は、放送時間が丸かぶり。常に視聴率争いを繰り広げていたのだ。
「当時軍配が上がっていたのは『あさイチ』でした。なんといっても有働さんと井ノ原快彦さん(48才)の軽妙なトークと息のあった掛け合いが抜群でしたから。有働さんの降板を知った玉川さんは、『彼女の降板は大きい。うちの視聴率に直結だ』と息を巻いていたといいます」(前出・芸能関係者)
ただ、10月から2人は、敵ではなくパートナーとなる。
「ライバルとして長年意識しあってきた2人ですから、お互いの癖や強みは把握しているはず。有働さんにはこれまでにさまざまな修羅場をくぐり抜けて培ってきた経験がありますし、炎上案件に発展しそうな玉川さんの発言があっても、上手くフォローできるのではないでしょうか」(前出・テレビ局関係者)
テレビ朝日に『有働タイムズ』への玉川の起用について問い合わせたところ、「現時点でお答えすることはありません」とのことだった。
日曜夜の最強タッグ誕生となるか。