“粋な置き土産”はほかにもある。
「以前、大谷選手はシーズンオフに帰国すると都内のジムでトレーニングに励んでいたのですが、自身の背番号にちなんで男性更衣室の『17番』のロッカーに直筆のサインを残したんです。その話が会員の間で広まると、みんなこぞって17番のロッカーを使うようになりました」(ジムの会員)
サインが思わぬ騒動につながったこともある。2017年に埼玉県内の性風俗店に大谷の直筆サインが飾られていたことで「大谷が通う店」と話題になった。
「実際は店長が知人から入手したサインを飾っていただけ。その後、紛らわしいということで撤去されたそうです」(スポーツライター)
ゲーム好きとしても知られる大谷だが、「課金はしない!」が信条。課金なしでも楽しめる『クラッシュ・ロワイヤル』がお好み。
読書家としての一面もある。愛読書はビジネス書が多く、小説は苦手。近年はヘッドホンをつけての球場入り姿がたびたび報じられており、プレイリストはヒップホップから米津玄師、King Gnuまで幅広い。最近はCreepy Nutsのヒット曲『Bling-Bang-Bang-Born』がお気に入りだとか。
交友関係も豪華で、ロスではGLAYのリーダー・TAKUROと食事に行く仲。その縁で、漫画『ONE PIECE』の作者・尾田栄一郎氏らと帰国時にバーベキューを楽しんだこともある。
「大谷選手は同級生アスリートとの交流も大切にしているようです。水泳の瀬戸大也選手やバスケの渡邊雄太選手、ラグビーの姫野和樹選手らと共に、生まれ年にちなんだ『94年会』に名を連ねており、帰国時には食事会に出席することもあります。会のLINEグループがあって、大谷選手が『50—50』を達成した際には、多くの祝福のメッセージが書き込まれたそうです。大谷選手の活躍に刺激を受けてメンバー入りするアスリートも多く、あの羽生結弦さんもLINEグループに引き入れたみたいですよ」(テレビ局関係者)
※女性セブン2024年10月10日号