野球漫画の主人公ですら成し遂げられないような記録を、現実世界で次々と達成している大谷翔平。グラウンド内外でのこれまでの軌跡を振り返ると、出るわ出るわの逸話のオンパレード! やっぱり大谷は“生ける伝説”だった。まずはファッションから。
「いまでこそスポンサーのBOSSを着こなす大谷選手ですが、日本ハム時代はマイメロディのリュックを背負ったことも。いつもジャージー姿の大谷を見かねた姉がスタイリスト役を買って出たことがありました。その姉が女児を出産すると、アメリカで暮らす大谷選手は、姪っ子とのテレビ電話が楽しみのひとつになったそうです」(スポーツジャーナリスト)
類まれな運動神経の持ち主である大谷は野球以外のスポーツにも長けており、ビリヤードはプロ顔負けの腕前で、サッカーのリフティングもうまい。でもゴルフは下手で観戦するなら野球よりもバスケ派だ。チームバスでの移動中に歌声を披露し、その動画がSNSに投稿されると「歌までうまい!」と称賛されたこともある。
シャイな印象が強い大谷だが、性格は陽気。高校入学時のアンケートに嫌いなタイプは「テンションが低いやつ」と書いており、本人はいわゆる“パリピ気質”だという。今年はメジャー7年目。英語力は「通訳なしで会話できるレベル」といわれているが、チームメートによれば英語力はまだまだ。
今年に入ってからは、「大谷画伯」の「画力」も世界中で話題を呼んだ。2017年オフに日本ハムを退団する際、大谷は球団施設内のホワイトボードに「お世話になりました」というメッセージと共に、漫画『SLAM DUNK』の三井寿のイラストを描き残した。それがSNSに投稿されると絶賛の声が上がったのだ。