電撃結婚から2年と経たず、人気俳優の眞栄田郷敦(24才)がスピード離婚していたことがわかった。
「連日の撮影や長期ロケで家に帰れないことが多く、すれ違いの日々が続いていました。仕事に集中するために夫婦で別居を選択し、その後、話し合いの末に円満離婚が成立したそうです」(芸能リポーター)
郷敦は2023年1月、約3年の交際を経て一般女性と結婚。同時期に結婚した兄・新田真剣佑(27才)と共に、亡き父・千葉真一さん(享年82)の誕生日に発表したことも大きな話題となった。
同年7月に第1子をもうけ、親子3人の仲睦まじい姿が目撃されていたが、急激に仕事が増えたことで私生活に変化が起きていたという。
今年2月、日本映画テレビプロデューサー協会が主催する「エランドール賞」で新人賞を受賞するなど、この数年の郷敦の活躍ぶりには目を見張るものがあった。
「今年1月に公開された映画『ゴールデンカムイ』では極寒の雪山で行われた北海道のロケをやり遂げ、美大を目指す高校生の姿を描いた主演映画『ブルーピリオド』ではカメオ出演した真剣佑との“兄弟初共演”を果たしました。硬派なイメージで好感度が高く、CM出演本数も急増しています」(映画関係者)
2019年のデビュー以来、郷敦はさまざまな役柄に挑戦してきた。映画『東京リベンジャーズ』シリーズでは友情に厚い不良役、2022年のドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』(フジテレビ系)では真実を追求するテレビ局のディレクターなど、作品ごとに別人格を熱演。役にのめり込む憑依型で、昨年のNHK大河ドラマ『どうする家康』で武田勝頼を演じた際は華奢な体では武将らしくないからと自ら肉体改造に挑んだ。
ハードな撮影があった日でもホテルや家に帰らずジムに直行して体を鍛え、食事の際には計量器を持ち歩き、米ひと粒単位で節制するストイックな生活──執念にも近い役者への強い思いは、家庭にはおさまりきらなかったようだ。