芸能

『めざましテレビ』卒業の三宅正治アナ 送別会にライバル『ZIP!』から“花束&水卜麻美アナからの手紙”のサプライズ 軽部アナは現役続行で30年越えへ 

『めざましテレビ』を卒業した三宅正治アナ

『めざましテレビ』を卒業した三宅正治アナ

 昼下がりの宴会とは、この番組ならではだ。9月27日の午後2時頃、東京・お台場の飲食店に続々と人が集まり始めた。行われていたのは、『めざましテレビ』(フジテレビ系)で12年半にわたりメインキャスターを務めた三宅正治アナ(61才)の送別会。レインボーブリッジを一望できる店内には100人を超える関係者が駆け付けた。 

「軽部真一アナ(61才)、井上清華アナ(29才)、西山喜久恵アナ(55才)など、めざましファミリーが勢ぞろい。この日のためにスタッフが制作した映像を見ながら、会は3時間以上も続いたと聞いています」(テレビ局関係者) 

 送別会には、局の壁を超えたサプライズもあったという。 

「なんと日本テレビの『ZIP!』から花束が届いたんです。同時間帯に放送されているライバル番組ですが、MCの水卜麻美アナ(37才)からの手紙まで添えられていた。”宣戦布告”かと思いきや、実は三宅アナと水卜アナはたびたび食事に行く仲なんだそう。大先輩の長年の功績に敬意を表す手紙だったようです」(前出・テレビ局関係者) 

“めざましファミリーのお父さん”として慕われた三宅アナ。送別会では泣き出す面々もいたというが、中でも肩を落としていたのが、三宅アナの同期で、よき相棒でもある軽部アナだったという。 

「三宅アナの卒業には、長年ともに『めざまし』を支えてきた軽部アナが大きくかかわっている」と別のテレビ局関係者が声を潜める。 

「実は2021年の時点で、翌年に定年を迎える軽部アナと三宅アナには、局から『めざまし』卒業の提案があったんです。そのとき三宅アナは快諾したものの、軽部アナは首を縦に振らなかった。そして『番組が30周年を迎える2024年までは一緒にやろう』と三宅アナを説得したそうです」 

 1994年の番組スタート時からずっと『めざまし』に出演し続けてきた軽部アナには、ある思いがあった。 

「番組の大黒柱だった大塚範一さん(76才)が療養のため降板し、2016年には、『ZIP!』に視聴率トップの座を奪われるも、紆余曲折がありながら数年後に首位を奪還しました。 

 そうした歴史を見てきた軽部アナには、自分たちが同時に卒業すれば番組の“二枚看板”を失い、再び低視聴率に陥ってしまう心配があったのでしょう。そのため30周年までは2人で番組を引っ張り、三宅アナがやめた後も、しばらくは自分が残り、今後の道筋をつけてから卒業したいと訴えた。軽部アナは、定年後も伴走し続けてくれた三宅アナに心から感謝する一方、10月からの不在を悲しんでいますよ」(前出・テレビ局関係者) 

 後任は「日本で3本の指に入るアナウンサー」と三宅アナが絶賛する伊藤利尋アナ(52才)。彼が番組を引っ張る立場に成長したとき、次は軽部アナが決断を下すことになるのだろう。 

女性セブン20241017日号 

関連記事

トピックス

(瀬戸サオリのインスタグラムより)
《ロケバスで性的暴行の疑い》ジャンポケ斉藤、それでも妻・瀬戸サオリが夫に寄り添う切実な理由「一方的な行為ではない」
NEWSポストセブン
『めざましテレビ』を卒業した三宅正治アナ
『めざましテレビ』卒業の三宅正治アナ 送別会にライバル『ZIP!』から“花束&水卜麻美アナからの手紙”のサプライズ 軽部アナは現役続行で30年越えへ 
女性セブン
「日本女子オープン」で優勝した竹田麗央(時事通信フォト)
「7~8割の力で262ヤード」女子ゴルフ・竹田麗央 メジャー二冠を生んだ「ぶっ飛びドライバー」の秘密
週刊ポスト
性的暴行疑いで書類送検されたお笑いコンビジャングルポケットの斉藤慎二
《連絡しても反応がない》タレント女性に不同意わいせつのジャンポケ斉藤慎二、周囲が懸念していた「感情の浮き沈み」
NEWSポストセブン
お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二と妻・瀬戸サオリ
《家族と別居状態だったジャンポケ・斉藤慎二》妻は「一部事実と違う報道」インスタで言及の“決断”、不同意わいせつで書類送検
NEWSポストセブン
俳優、タレント、番組MC、育児と多忙な日々を送る二宮和也
《11月3日にデビュー25周年》嵐“6つの企画”が発表されても簡単ではない「グループとしての活動再開」 二宮和也は結成記念日にコメントなし 
女性セブン
石破茂・首相の短期決戦の賭けはどんな結果となるか(時事通信フォト)
【10.27総選挙289全選挙区緊急予測】自民党が「53議席減」、自公でも過半数割れの衝撃シミュレーション結果 新閣僚3人も落選危機
週刊ポスト
詐欺罪などに問われている“頂き女子りりちゃん”こと、渡邉真衣被告(時事通信フォト)
パパ活“頂き女子りりちゃん”「獄中手記」1話300円で有料配信の狙い 電子書籍としても発売予定か
週刊ポスト
父娘ともにお互いを利用せず活動を続ける(Xより)
《あざと女王の森香澄アナ(29)ショック》「放送作家の実父」経営のラーメン店がオープン4カ月、『がっちりマンデー!!』放送直後に廃業の意外な理由
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告と父・修被告
「俗に言う“お持ち帰り”をされた」「最後の行為でゴムを取られて…」父・田村修被告が証言した“瑠奈被告と被害男性のプレイ詳細”
NEWSポストセブン
トンボをはじめとした生物分野への興味関心が強いそうだ(2023年9月、東京・港区。撮影/JMPA)
《「根拠のない情報」発言の真相》宮内庁の幹部たちが最も否定したいのは悠仁さまの「進学先」ではなく、「成績不振報道」だった 東大農学部とは“相思相愛”か? 
女性セブン
ヤマハ発動機の日高元社長(共同、時事)
《娘に切り付けられ退任》ヤマハ発動機社長、事件前に目撃されていた“父娘の散歩” 名古屋出身も「俺はトヨタよりこっちのほうが…」見せていたバイク愛
NEWSポストセブン