「台湾では過激さが受け入れられた」
これまでアカウントを削除されても新たにアカウントを開き、再びファンを獲得してきたというまっか。今後、復活する予定はあるのだろうか。
「下着をつけずに散歩をする動画を投稿したことで、視聴者の方から『もうこれ以上YouTubeやるな!』『迷惑系YouTuberだ!』といったアンチコメントもたくさんきていました。今後活動していくにはこういったご意見を真摯に受け止めた上で、自分の道を走り続けるしかないと思っています。YouTubeについては、複数のアカウントを作っていろんなジャンルの投稿を発信していきたいです。実は5月に、『まっかの歌』という歌のチャンネルを作ったんですが、予想外に好評で。今後はそちらも伸ばしていきたいです」
国内では否定的な意見もあるなか、海外からイベントのオファーが来るなど、インフルエンサーとしての知名度は高まっている。
「10月12日に台湾でのイベントに参加させてもらって驚いたのは、日本とは逆で過激なことが歓迎されていることでした。『もっと炎上することをしてほしい!』と、イベントの記者会見で言われた時は、さすがにびっくりしましたね(笑)。これからも『元気な姿でハッピーを届ける』というマインドで、世界が平和になるといいな、と願っています!」
岐路に立たされている彼女にこれからの目標を聞いた。
「今回のことで、命があればなんでもできると学びました。今までは、YouTubeの登録者100万人を目指していましたが、考え方を変えて、再生回数の目標を作ってみようと思っています。例えば、100万回再生される動画を100本作れば1億回になりますから、1つのアカウントに固執せず、色々なアカウントでそれぞれ目的を作って、知名度をあげるためにこれからも頑張っていきたいです」
◆取材・文/佐藤ちひろ(ライター)