「中継でも」「事前収録でも」
今年デビュー25周年を迎えた氷川きよし(47才)も筆頭候補にあがっている。
昨年から休養していた氷川は、今春、デビュー時より所属していた芸能事務所から独立。この8月に1年8か月ぶりに歌手活動を再開した。
「出場は濃厚かと思われますが、どの“名前”で出るのかというのがポイントです」(前出・音楽関係者)
現在、氷川がここ数年名乗ってきた「Kiina」をめぐり、前事務所と行き違いが起きている。前事務所側が「Kiina」の商標登録を特許庁に出願し、氷川はこの名前を自由に使いにくい状況にあるのだ。
「生まれ変わりをアピールしたい氷川さんは、“氷川きよし”ではなく新しい名前での出場を希望しているそうですが、前事務所との話し合いは長期化の様相を呈しています。
権利問題を回避するため、最近のコンサートで使用した名義『KIINA.』と大文字にしてドットをつけるパターンもあるそうですが……」(前出・音楽関係者)
さらにNHKが全力で説得に動いているというのが中島みゆき(72才)だ。
「中島さんには何度もオファーしているそうですが、出演が実現したのは2002年と2014年の2回だけ。特に初出演の2002年は『地上の星』を富山の黒部ダムから中継で歌い、大きな反響を呼びました。
中島さんは今春から放送されている『新プロジェクトX 挑戦者たち』の主題歌『新・地上の星』を担当していますから、NHKは、今年を逃してなるまいと息巻いているのです」(前出・テレビ局関係者)