9月2日、報道直後のメッセージ

9月2日、報道直後のメッセージ

学校側が発信した「謝罪メッセージ」

 NEWSポストセブン取材班は、このメッセージの内容を入手した。

 学校側は〈記事に掲載された行為の強要があったのか否か、進路変更の経緯等に関する重要部分において本校の実施した調査結果とは異なる記載が含まれております〉としつつも、〈詳細については、該当の元生徒及び本校生徒の個人情報に関わるものであり、センシティブな内容を含むことなどから、控えさせていただきますので、何卒ご理解ください〉と“調査結果とは異なる記載”の詳細については伏せている。

 その上で、〈本校におきましては、かねてよりいじめ防止対策を講じてきましたが、このいじめの重大事態案件の発生を真摯に受け止め、いじめは絶対に許容しないという方針のもと、さらにいじめ防止に関する啓発活動を徹底し、いじめ防止等に関する体制及び教員の研修内容の見直し並びに研修の実施等の取り組みを一層強化し、生徒の皆様が安心した学校生活を送れるように対応していく所存です〉といじめ防止のための取り組みを強化していくことを宣言。

〈最後になりますが、本校生徒・保護者の皆様、本校に関心を持っていただいている受験生の皆様、また本校関係者の皆様に新学期早々にご心配おかけして大変申し訳ございません〉と騒動になったことを謝罪していた。

 また、文章の中では、以下のように経緯が説明されていた。

関連記事

トピックス

党執行部批判を繰り広げた牧島かれん氏。小泉進次郎氏も応援に駆けつけた
「何をしてくれてるんだ」自民・非公認候補に2000万円問題 身内からも党批判が続出 牧島かれん候補は「いい加減にしてくれよ」
NEWSポストセブン
SNSで物議を醸したビラ配り(右は晴美本人のXより)
《“半ケツ”ビラ配り投稿が物議》選挙スタッフ女性が語った過激衣装を着る理由「先生は私を“開発”してくれる」
NEWSポストセブン
Aくん
《自慰強要・動画拡散》いじめ疑惑の東京・宝仙学園、「さらなる炎上が危惧される」公表を取りやめた“謝罪文”
NEWSポストセブン
送検される後藤柊容疑者(共同通信)、右は市川市内の被害者宅
【闇バイト強盗殺人】「もしかして『下見』だったのか…」被害者の自宅周辺で噂になっていた「男2人組」の存在
NEWSポストセブン
「菅さん大丈夫?」がトレンド入りした(時事通信)
「何を言っているのかわからない」「1分で演説打ち切り」自民党・菅義偉副総裁の様子をとらえた動画が拡散され…言葉に詰まり抑揚なく永田町では心配する声
NEWSポストセブン
ボランティア女性の服装について話した田淵氏(左、右は女性のXより引用)
「もっと下に…下に」“半ケツ”状態でビラ配りのボランティア女性、際どすぎる服装に無所属で出馬する候補は「全然知らなかった」
NEWSポストセブン
2024年ディナーショーお値段ランキング1位は…?
《2024年ディナーショー戦線》最高額は6万5000円で玉置浩二がトップ死守 大物女優が5.5万円の強気価格に、女王・松田聖子は歌い納めのショー開催 
NEWSポストセブン
ヤンキースのアーロン・ジャッジ(時事通信フォト)
《ヤンキース・ジャッジの意外な生い立ち》生後2日で養子に出された過去「神様が引き合わせてくれた」育ての母への感謝 現在は慈善活動にまい進
NEWSポストセブン
大谷翔平はヤンキース投手陣を攻略できるだろうか(写真=USATODAYSportsReuters/AFLO)
《大谷翔平のワールドシリーズ》ヤンキース投手陣攻略の糸口「剛腕タイプが多く対応しやすい」 “メジャー挑戦時からの因縁”で地響きのようなブーイングも覚悟
週刊ポスト
問題となった投稿(画像は編集部にて加工しています)
《好きな人はリプください》『都営新宿線』車内でスカートをたくし上げて下着を露出する女性のSNS投稿が拡散 東京都交通局「撮影はお断りしている」
NEWSポストセブン
騒動があった西岩部屋(Xより)
「力士の実母と祖母が部屋を匿名誹謗中傷」騒動、何が起きたのか 渦中の西岩部屋は「隆の里の鳴戸部屋」の系譜を引き、学生出身者を採らない厳格な指導で知られる
NEWSポストセブン
つけ麺チェーン「三田製麺所」で撮影された問題の写真(Xより)
《あられもない姿に困惑》またも丸出し“浪人生”女性が〈どっちが好き??〉と店内で胸露出 『三田製麺所』は「顧問弁護士と協議の上で対応を検討」
NEWSポストセブン