ライフ

韓国発の電力調整AI付き「生ゴミ乾燥機」 50℃の温風で生ゴミをパリパリになるまで乾燥、におい・汁だれ・コバエ発生のストレス軽減 

韓国で誕生した生ゴミ乾燥機「loofen」

韓国で誕生した生ゴミ乾燥機「loofen」

 D2Cブランド(「Direct to Consumer」の略。中間業者を挟まず、ECサイトなどで消費者に直接販売するビジネスモデル)の開発や海外ブランド代理店事業などを手がける「ALPACA」。看板商品のひとつが、韓国で誕生した電力調整AI付き生ゴミ乾燥機「loofen」だ。なぜ、日本での販売に踏み切ったのだろうか。 

「日本の家庭ゴミの約4割が生ゴミで、そのおよそ9割を自治体で焼却しています。その点、韓国では家庭に処理機があり、自宅で処理するのが一般的です。 

 本製品は2007年に開発され、機能性・デザイン面ともに優れており、世界の累計出荷台数は120万台を突破しています。そこで弊社を通じて、日本市場に参入しました」(同社マーケティングディレクターの村上いずみさん) 

 本製品は、約50℃の温風で生ゴミをパリパリになるまで乾燥させる。 

「温風が庫内全体を循環し、熱気がムラなく行き渡ります。生ゴミ300gを投入した場合、その約80%を占める水分が除去され、6時間後には63gになります」 

 温風乾燥で、攪拌しないため、細かい仕分けは不要だ。貝殻や甲殻類の殻、肉片や梅干しの種、魚や肉の骨などもそのまま投入できる。 

「運転中でも扉を開けてゴミを追加投入できます。例えばりんごをむいたら、スイッチをオンにしたままパッと開けて、皮や芯をバスケットに入れればOK。“ゴミ箱感覚”で放り込めばいいのです」 

関連キーワード

関連記事

トピックス

沖縄・旭琉會の挨拶を受けた司忍組長
《雨に濡れた司忍組長》極秘外交に臨む六代目山口組 沖縄・旭琉會との会談で見せていた笑顔 分裂抗争は“風雲急を告げる”事態に
NEWSポストセブン
ゴールデンタイムでの地上波冠番組がスタートするSixTONES
ゴールデンタイムで冠番組スタートのSixTONES メンバー個々のキャラが確立、あらゆるジャンルで高評価…「国民的グループ」へと開花する春
女性セブン
中居正広氏とフジテレビ社屋(時事通信フォト)
【被害女性Aさん フジ問題で独占告白】「理不尽な思いをしている方がたくさん…」彼女はいま何を思い、何を求めるのか
週刊ポスト
食道がんであることを公表した石橋貴明、元妻の鈴木保奈美は沈黙を貫いている(左/Instagramより)
《食道がん公表のとんねるず・石橋貴明(63)》社長と所属女優として沈黙貫く元妻の鈴木保奈美との距離感、長女との確執乗り越え…「初孫抱いて見せていた笑顔」
NEWSポストセブン
生活を“ふつう”に送りたいだけなのに(写真/イメージマート)
【パニックで頬を何度も殴り…】発達障害の女子高生に「生徒や教員の安心が確保できない」と自主退学を勧告、《合理的配慮》の限界とは
NEWSポストセブン
5人での再始動にファンからは歓喜の声が上がった
《RIP SLYMEが5人で再始動》“雪解け”匂わすツーショット写真と、ファンを熱狂させた“フライング投稿”「ボタンのかけ違いがあった事に気付かされました」
NEWSポストセブン
ドナルド・トランプ米大統領によって実施されているさまざまな施策が、米国社会に大きな影響を与えている(AFP=時事)
「極度の肥満のため死刑を停止して」「執行の際に座骨神経痛が痛む」女性に性的暴行し殺害したマイケル・タンジ死刑囚(48)の“驚きの要望”《トランプ大統領就任で加速する死刑執行》
NEWSポストセブン
中居正広の私服姿(2020年)
《白髪姿の中居正広氏》性暴力認定の直前に訪問していた一級建築士事務所が請け負う「オフィスビル内装設計」の引退後
NEWSポストセブン
これまで以上にすぐ球場を出るようになったという大谷翔平(写真/AFLO)
大谷翔平、“パパになる準備”は抜かりなし 産休制度を活用し真美子夫人の出産に立ち会いへ セレブ産院の育児講習会でおむつ替えや沐浴を猛特訓か
女性セブン
ネズミ混入トラブルを受けて24時間営業を取りやめに
《ゴキブリ・ネズミ問題で休業中》「すき家」24時間営業取りやめ 現役クルーが証言していた「こんなに汚かったのか」驚きの声
NEWSポストセブン
岡田結実
《女優・岡田結実(24)結婚発表》結婚相手は高身長の一般男性 変装なしの“ペアルックデート”で見せていた笑顔
NEWSポストセブン
ウッチャンナンチャンがMCを務める番組『チャンハウス』
【スクープ】フジテレビがウンナン&出川MCのバラエティー番組で小学生発言を“ねつ造演出”疑惑 フジは「発言意図を誤解して編集」と説明、謝罪 
女性セブン