しゃぶしゃぶチェーン店『木曽路』の店内にて、胸の谷間や下着を露出した女性のX(旧Twitter)での写真投稿が〈非常識〉などと問題視された騒動。『木曽路』は「法的措置も含め厳正に対応する所存です」(広報担当者)としていたが、その後、女性を「出禁処分」にしていたことがわかった。
不適切な投稿を行ったのは、兵庫県の風俗店に勤務していることを明かしている女性。10月20日に、同店の店内でしゃぶしゃぶの鍋を前にニットをたくしあげ、胸の谷間や下着を丸出しした状態でピースをして〈どっち食べる〜??〉とポストしていた。
「女性は10月23日時点で、勤務する店のWebサイト内で自身の騒動に触れ、謝罪の言葉を綴っていました(現在は削除済み)。問題の投稿を削除した後に店舗へ直接謝罪しに行ったとした上で、〈またいつでもご利用下さい〉と言われたこと、法的措置もないことを説明していました」(スポーツ紙記者)
女性はしばらくXの投稿をしていなかったが、10月28日にバニーガール風の衣装を着用した写真をポストしている。その一方で『木曽路』は同日、公式ホームページ上で「当社店舗における不適切行為について」という文書を公開。女性に対する“措置”を次のように明らかにしていた。
〈このたび、当社店舗においてご利用者が下着を露出させて撮影した写真が、SNSに投稿されたことが判明しました。当該投稿については当社からSNS運営会社に依頼をし、現在は既に削除されております。
上記の行為は、安全、安心を大前提とした飲食店店内で行われており、店内ご利用のお客様や当該投稿を目にされた方にご不快、ご不安な思いをさせるなど、到底許されることのない不適切な行為です。このことから、当社はこのような不適切行為に対し厳正に対処する方針であり、当該投稿をされた方に対し、今後のご来店を一切禁止することを通告しております。
当社としましては、これまで通りお客様に楽しく、安心して美味しいお食事を楽しんでいただけるよう、不適切行為を未然に防ぐ仕組みの構築に取組んでまいります。今後とも、皆様のご理解とご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます〉
女性がwebサイト上で公開していた〈また来てくださいと言われた〉という内容とは逆に、木曽路は“出入り禁止”処分を下していたのだ。