川村容疑者の同級生が明かす「素顔」
友人の男らの力を借りて、川村容疑者が暴行を主導したのだろうか。取材を進めると、容疑者は今回の事件の原因のひとつとみられる“恋愛”について、独特の価値観をもっていたようだ。小中学校時代の同級生の女性が話す。
「葉音は小学校時代に仲良くしていました。でも性格はやんちゃで、いじめまがいなことをしていたり、人のものを盗んだりしていて、問題児でした。先生からはしょっちゅう注意を受けていたイメージがありますね。言葉遣いもあまりよくなくて、怒り口調で『〜べや!』『ふざけんな!』がよく印象に残っています。
いじめまがいというのは、ターゲットにする友人の不確かな情報を第三者に流すんです。『●●は▲▲が好き』『◆◆は★★が嫌い』みたいな……。それもあって、彼女を信用する人が少なくなり、距離を置く人が増えた気がします。私もそのひとりです。このようなことを言い回って恋愛に関することでもつれていました」
友人の恋愛関係をかき乱していたという川村容疑者。別の同級生はこう話す。