国内

【渋谷ハロウィン】コスプレ女性をナンパする“ニセ警備員”が起こした混乱「外国人2人組が交番に連れていかれた」軽犯罪法違反に該当する可能性も

目撃されたニセ警備員️(左)。右は看護師のコスプレで訪れていた女性たち

目撃されたニセ警備員️(左)。右は看護師のコスプレで訪れていた女性たち

 昨年に引き続き、厳戒態勢が敷かれたハロウィン当日の渋谷。DJポリスを含む機動隊員など警察官が“数百人態勢”で警備を行なったと報道されており、渋谷区からも多数の巡回員が夜の街を見守った。しかし今年、警察官や警備員の服装に似せたコスプレをする「ニセ警官」「ニセ警備員」たちの存在が、混乱を招いていたという。

 31日夜のハロウィン当日、渋谷駅周辺にはセンター街を中心に多数の警察官・警備員が配置されていた。交通規制をしたり、路上に出ている人に声をかける警備員たちがあらゆる場所で見られるのだが、ある警備会社の関係者はこう嘆息するのだ。

「実は近年、警察や警備員とそっくりのコスプレをする男性がいて、手を焼いているんです」

 元々、女性がミニスカートと制服を身に纏い手錠などを手に歩く“警官コスプレ”は、ハロウィンの代表的なコスプレのひとつだった。しかしこの関係者が指摘するコスプレは、男性が警察・警備員に“なりすます”ものだという。

「警察や警備員として女性に話しかけ、『ドッキリでした』と種明かしすることで女性と打ち解ける。一種のナンパ的な手法でこのコスプレは用いられることが多いと聞いている。警備会社からすると、非常に大きな迷惑です」(同前)

 実際にNEWSポストセブン取材班も、当日“ニセ警備員”の姿を目撃していた。深夜0時ごろ、チャミスルの瓶を持った見るからに酔っ払ったアジア系のコスプレ女性が、センター街の奥側の通路を歩いていた。警備員の服装に見える青年が女性に話しかける。飲酒について指導しているのかと思いきや——女性は「イェーイ」と男性と肩を組み、写真を撮り始めたのだ。その後男性が再び声をかけると、女性は男性を手を払うようにして去っていった。

関連記事

トピックス

不倫報道の渦中にいる永野芽郁
《永野芽郁が見せた涙とファイティングポーズ》「まさか自分が報道されるなんて…」『キャスター』打ち上げではにかみながら誓った“女優継続スピーチ”
NEWSポストセブン
子育てのために一戸建てを購入した小室圭さん
【眞子さん極秘出産&築40年近い中古の一戸建て】小室圭さん、アメリカで約1億円マイホーム購入 「頭金600万円」強気の返済計画、今後の収入アップを確信しているのか
女性セブン
2場所連続の優勝を果たした大の里
《昇進当確》大の里「史上最速綱取り」がかかった5月場所の舞台裏 苦手な相手が続いた「序盤の取組編成」に様々な思惑が交錯
週刊ポスト
カジュアルな服装の小室さん夫妻(2025年5月)
《親子スリーショットで話題》小室眞子さん“ゆったりすぎるコート”で貫いた「国民感情を配慮した極秘出産」、識者は「十分配慮のうえ臨まれていたのでは」
NEWSポストセブン
公益社団法人「日本駆け込み寺」元事務局長の田中芳秀容疑者がコカインを所持したとして逮捕された(Instagramより)
《6300万円以上の補助金交付》トー横支援「日本駆け込み寺」事務局長がコカイン所持容疑逮捕で“薬物の温床疑惑”が浮上 代表理事が危険視していた「女性との距離」
NEWSポストセブン
有名人の不倫報道のたびに苦しかった記憶が蘇る
《サレ妻の慟哭告白》「夫が同じ団地に住む息子の同級生の母と…」やがて離婚、「息子3人の養育費を減らしてくれと…」そして驚いた元夫の現在の”衝撃姿”
NEWSポストセブン
“極秘出産”していた眞子さんと佳子さま
《眞子さんがNYで極秘出産》佳子さまが「姉のセットアップ」「緑のブローチ」着用で示した“姉妹の絆” 出産した姉に思いを馳せて…
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)と稲川会の内堀和也会長
《日本中のヤクザが横浜に》稲川会・清田総裁の「会葬」に密着 六代目山口組・司忍組長、工藤會トップが参列 内堀会長が警察に伝えた「ひと言」
NEWSポストセブン
気持ちの変化が仕事への取り組み方にも影響していた小室圭さん
《小室圭さんの献身》出産した眞子さんのために「日本食を扱うネットスーパー」をフル活用「勤務先は福利厚生が充実」で万全フォロー
NEWSポストセブン
5月で就任から1年となる諸沢社長
《日報170件を毎日読んでコメントする》23歳ココイチFC社長が就任1年で起こした会社の変化「採用人数が3倍に」
NEWSポストセブン
岐阜県を訪問された秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年5月20日、撮影/JMPA)
《ご姉妹の“絆”》佳子さまがお召しになった「姉・眞子さんのセットアップ」、シックかつガーリーな装い
NEWSポストセブン
ホームランを放ち、観客席の一角に笑みを見せた大谷翔平(写真/アフロ)
大谷翔平“母の顔にボカシ”騒動 第一子誕生で新たな局面…「真美子さんの教育方針を尊重して“口出し”はしない」絶妙な嫁姑関係
女性セブン