ヤンキースとのワールドシリーズを制し、少年時代から夢見た全米制覇を成し遂げたドジャースの大谷翔平(30才)。異国の地で、大谷の激動の1年を支えたのが真美子夫人だが、最近は現地に“心の拠り所”ともいうべき親しい友人ができたという。
真美子夫人が「ロス暮らしの先輩」と慕い、さまざまな生活のアドバイスを受けている人物こそが、人気バンド『GLAY』のメンバー・TAKUROの妻でモデルの岩堀せり(47才)だ。
「大谷選手はTAKUROさんと、彼が北海道日本ハムファイターズ時代からの顔見知り。プライベートでもよく『GLAY』の曲を聴いていたことで知られる大谷選手は、ロスにも拠点を持つTAKUROさんと家族ぐるみで交流があり、奥さん同士もすっかり打ち解けています」(芸能関係者)
大谷を通じて知り合った、岩堀と真美子夫人。いまでは2人で買い物に出かけるほど、親密な関係だという。
「実は真美子さんが髪をどこでカットしたらいいのか悩んでいたとき、日本人が経営するロスの美容院を紹介したのもせりさんです。人前に出る機会も多い真美子さんのために、ファッションのアドバイスをすることもあるのだとか。20才も年上なのに、『タメ口でいいよ』と接してくれるせりさんに、真美子さんはすっかり心を許し、生活全般について相談しているそうです」(前出・芸能関係者)
大谷も、異国暮らしに慣れない妻を支えてくれる岩堀には感謝しきりのようだ。
「TAKUROさん一家をそろって試合に招待するのはもちろん、せりさんの友人のチケットまで手配してあげているようですよ。渡米当初、ロスで真美子さんを支える同性の日本人は、巨額詐欺事件を引き起こした水原一平被告の妻くらいしかいませんでした。日本を離れ、気軽に相談できる相手もいないさみしさは相当なもの。せりさんはその穴を埋める存在となっています」(前出・芸能関係者)
真美子夫人との結婚を発表した直後にスタートした、大谷の今シーズン。夫婦でつかんだ「全米制覇」の喜びを、いまは共にかみしめていることだろう。
※女性セブン2024年11月21日号