将来は“二刀流”も?
小学生らしからぬ体格から、現地メディアや日本のスポーツ紙から「第2の大谷翔平」と呼び声が高いパクくん。韓国のSNS上でも〈わが国も大谷のような選手がでてきた〉〈どこのチームに行くんだろう〉と、今後の活躍に期待を寄せるコメントが相次いでいる。
大谷翔平は193センチ、95キロ。それに並ぶほどの身体に恵まれたパクくんとはいったい何者なのか。
「韓国メディアの報道によれば、パクくんの父親の身長は190センチ。父親は高校生の時までレスリング無制限級の選手でもあったそうで、パクくんの体格と運動神経は親ゆずりのものがあるのかもしれません。
韓国でリトル野球のチームに入るのは小学3〜4生になってからが一般的ですが、パクくんは『仁川西区リトル野球団』の監督にその体格のよさを認められ、1年生のころから野球を始めたそうです。当時は144センチだった身長も5年間で40センチ近く伸び、昨年からチーム内で頭角を現すようになったといいます」(同前)
韓国のメディア『中央日報』が11月7日に行なったパクくんへのインタビューでは「大谷翔平は本当に尊敬する選手です」とも語った彼は、“二刀流”の道も志しているようだ。
「主なポジションはライトですが、投球練習も行なっているそう。『中央日報』の取材では『最高球速は118キロ。投手と打者すべてをやってみたい』と話しています。将来は大谷選手と“二刀流”として肩を並べる日が来るかもしれませんね」(前出・スポーツ紙記者)
今後、野球選手としてどんな道を歩んでいくのか。パクくんの挑戦は始まったばかりだ。