10月28日、「第37回東京国際映画祭」のオープニングイベントが開催された。多くの著名な俳優・女優たちがレッドカーペットを練り歩くなか、ひときわ観客の目を惹いたのが黒いロングドレスに身を包んだ綾瀬はるか(39)だった。
「胸元が大きく開いたドレスで、胸元の谷間が大胆に見えていました。現地では取材に訪れていたカメラマンたちが一斉に綾瀬さんを撮影していていました。間違いなく今回の映画祭で最も注目を集めていたと言えるでしょう」(芸能関係者)
綾瀬はSixTONESのジェシー(28)と交際報道があっただけに、ネット上では〈露出を抑えてる綾瀬はるかが〉など限界露出に対して驚きの声が上がっていたが、映画評論家の秋本鉄次氏はこう語る。
「綾瀬さんは晴れの場での魅せ方が上手い女優です。映画『海街diary』でカンヌ国際映画祭(2015年)に参加した時も胸元が開いた服を着用して注目を集めていました。今回出演した映画『ルート29』では、周囲とコミュニケーションを取るのが苦手な清掃員を演じていて、ほとんどスッピンの地味な役どころです。映画祭で見せた華やかな衣装は、役柄とのギャップを印象付ける意味合いもあったのではないか」
ストイックな綾瀬はるかが…
そんな“見られる立場”の綾瀬はボディメイクへの意識が高く「週1のジム通い」を公言してきた。だが、少し考え方が変わってきたのだという。
「ストイックな綾瀬さんは、週1でジムに通って身体を鍛えていると公言していました。それが最近は部分的なストレッチで『胸やお尻を垂れないよう維持したい』と話すようになった。年齢を重ねるなかで、自然な身体づくりに取り組んでいるようです」(美容誌編集者)
映画『ルート29』にとっては抜群の宣伝効果になっただろう。
※週刊ポスト2024年11月22日号