そんな事情もあって忙しくしていた桑原は、この会でも“調整”に追われていた。
「店内ではレモンサワーを中心に、かなりのテキーラを飲んでいたようです。実は、桑原さんが女性たちを誘っていたこともあって『俺らは俺らで話しちゃってるけど、楽しんでる?笑』と主役の山田さんが女性たちに気遣う場面もあったと聞きます」(芸能プロ関係者)
そうしたなか、バースデーに駆け付けたにもかかわらず、参加できなかった女性陣も。冒頭の桑原が電話をしているシーンもその主旨の電話だった。
「普段、このメンバーで飲み会をする時は“男だけで楽しもうよ”という意見が多いなか、桑原さんが思った以上に人数を集めてしまったそうです。店の入り口で入れない子に『ごめん、女の子いっぱいになっちゃって……。タクシー代あげるから帰れる?』『後日埋め合わせするから、また』などと彼が直接、入店を断っていたそうです。最終的に数人の女性だけが店に入る事ができたようです」(同前)
午前3時半ごろ。宴がピークに達した会場からは、カラオケに興じる音が響き渡っていた。店内では男4人でイエローモンキーの『JAM』を熱唱していた。
「今後、桑原さんは音楽プロデューサーとして活動をしていく予定だそうで、すでに赤西さんの新曲のプロデュースの話も進んでいるという情報もあります」(同前)
パーティーの終わりが近づいてきた午前4時過ぎ。参加者たちがひとり、またひとりと店を後にし、山田、赤西、松本、桑原の4人が店から出てきたのは午前5時。赤西を中心に談笑する4人は、タクシーを探しながら夜明けの街に消えていった──。