お勉強ができたことをひけらかすことなく、『〜バンキシャ!』では当時の相方、福澤朗キャスター(61才)にたびたび無茶ぶりをされ、いつも困って言葉に詰まっていらした菊川サン。
そういうところが『とくダネ!』の小倉智昭キャスターにとっても、すごくかわいかったのでしょうね。たとえば、いまのホラン千秋サン(36才)のような強気なコメントもなければ、視聴者を深くうなずかせる発言も思い出せないのですが(苦笑)、小倉サンは「怜ちゃん」「怜ちゃん」といつも菊川サンのことを娘のように呼び、大切にされていました。
一度、菊川サンのお父様と2人だけでスポーツ観戦をなさった際には、「怜を一度でいいから結婚させてほしい」という相談をずっと受けていたという小倉サン。
そんな小倉サンは、菊川サンの結婚が発表された際、「怜ちゃんがたぶんしゃべりにくいと思うんで」と彼女が詳細を話す前に、お相手と食事したことを『とくダネ!』で明かしました。「ぼくが女でもこの人だったら参るだろうな。知的な人です。お話をしていても、こっちも言葉遣いに気をつけないといけないほど、しっかりした人」「39年間、待っててよかったというお相手です」と太鼓判を押していらしたのです。
さらに、その席での菊川サンは「いままで見たことのないようなかわいらしい表情をしていた」とも言っておられました。“もう1人の父”と言っても過言ではない小倉サンはいま、どんなお気持ちでしょうか。