「高畑さんはこれまでも共演した俳優さんとの“食事デート”が報じられたことがあり、“共演者キラー”などと言われていました。坂口さんとも共演がきっかけでしたが、半同棲生活も囁かれ、本気の恋と見られていました。交際期間は5年以上にもわたり、結婚か──と思われていましたが、2021年までに完全に終わっていました」(芸能関係者)
岡田も約2年続いた鈴木アナと、2023年に入る前には破局していた。「お二人とも、いろんな経験も踏んだ上での30代同士の腰を据えた交際。愛と信頼を着実に育んでいかれたのでしょう」と、前出の関係者は話した。
共演ドラマは、夫婦生活の困難さを描いた作品だっただけに、完成披露会見での高畑は「結婚という強大な敵に“これが現実だぞ、それでも来るのか結婚という領域に?”と言われた感じがして、結婚への尻込みはあった」と吐露。岡田も「毎日の撮影で、“明日も会話だ、明日も会話だ、明日はけんかだ”。結婚したらずっとこんな感じなのか」と、複雑な感想を漏らした。
それでも、ドラマはハッピーエンドの結末。2人も「ずっと寄り添ってくれる存在のありがたさたるや。やっぱ結婚いいな、素敵だなって憧れも感じました」(高畑)。岡田に至っては「70才のおじいちゃん、おばあちゃんになったときに手を繋いで散歩できる夫婦が理想」と、遠い将来にまで思いを馳せていた。
役作りのためとはいえ、一緒に結婚生活を真剣に考え抜いてきた2人だけに、勢いやノリではない、地に足の着いた結婚であることは推察できる。役者としても円熟期に入った2人が、プライベートでも大きな幸せを手にした。