ドラマ「逃げる女」で刑事・佐久間を演じる遠藤憲一

『民王R』にも主演する遠藤憲一

撮影現場の雰囲気も“最高にいい”

 共演の「なにわ男子」の大橋和也は「1日に別の話を撮ることもあるので、そのたびに違う人になっている遠藤さんを見ると、すごいなって感動します」「この顔なのに、不思議とその入れ替わってる相手に見えるんですよ」と尊敬の眼差しだった。

 そんな大橋に加えて、新たに公設秘書役になった、あのの高い演技力も話題の『民王』。

「若い演者さんとも瞬時に距離を縮めるエンケンさんの気さくな人柄で、現場の雰囲気は最高にいいと聞いています」(同)

 そんな遠藤は愛犬家としても有名で、現在は昨年12月に迎えた保護犬のクロミ(女の子)と暮らしている。

「前に飼っていた愛犬が通院していた動物病院が保護していたスタンダードプードルで、病院のススメでエンケンさん宅に引き取られたからか、クロミちゃんは今でも動物病院が大好きだそうです。実は以前、その動物病院でエンケンさんと奥様をお見かけしたのですが、御自宅での順位が、上から奥様、ワンちゃん、エンケンさん…という感じが他の飼い主さんにも瞬時に伝わってしまう腰の低さに好感がもてました」(放送作家)

 恐妻家として知られる遠藤だが、彼がここまで幅広い世代の人気者になったのは、マネジャーであり個人事務所を社長として切り盛りする妻の昌子さんのおかげであることは業界周知の事実だ。

「特にエンケンさんの知名度を高めたのは、映画『マトリックス』の日本国内プロモーションにおけるナレーターや、『IPPONグランプリ』(フジテレビ系)のナレーションや1本が決まった際の『イッポ~ン』の声を担当したことだとも言われています。そして今後のテレ朝の人気ドラマの筆頭となりそうな『ザ・トラベルナース』のナレーションです。

 局内では、西田敏行さん亡き後、小木逸平アナウンサーが担当している『人生の楽園』のナレーターもいずれエンケンさんにやってもらってはどうか?という声も出ていると聞きました」(テレビ朝日ベテランスタッフ)

 コワモテの愛されキャラ、俳優・遠藤憲一の人気は今秋さらに高まっている。

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