「当初、同note内には〈ご本人は私の提案を真剣に聞いてくださり、広報全般を任せていただくことになりました〉といった文もありましたが、現在は削除されています。折田氏の主張通りのことが行われ、それに対して斎藤氏側が報酬を支払っていたのだとすると、公職選挙法に抵触するのではないか…と物議を醸す事態となっています」
その後、斎藤氏は11月25日の囲み取材で、ポスター制作の報酬として「70万円ほど支払った」ことは認めた。一方、双方の間に「契約書はない」といい、SNSの運用に関しては「斎藤陣営が主体となって運営した」、街頭演説に訪れていたことについては「折田さんはボランティアとして個人で参加されたと認識しております」と主張し、公職選挙法違反の疑惑も否定している。
現在、noteだけでなくX(旧Twitter)、インスタグラムの更新も停止している折田氏。これまで折田氏は自身のSNSで、社長としての仕事やプライベートの様子を投稿する過程でアフタヌーンティーの様子や、エルメスのバーキン、ルイ・ヴィトンなどハイブランドのバッグを持つ写真をアップするなど、“キラキラ社長”ぶりがアピールされていた。注目されている斎藤氏とのツーショット写真では、斎藤氏の“シンボルカラー”である鮮やかなブルーのセットアップを着用しているのだが……。