知事選の投開票を終えたにもかかわらず、兵庫では混乱が続いている。再選した斎藤元彦知事(47)をめぐって公職選挙法に抵触する可能性が浮上している状況だが、同知事の広報を担当したと明かした「女性社長」にも大きな注目が集まっている。
斎藤氏はパワハラ疑惑などで県議会から不信任決議をつきつけられ、今年9月末で知事を自動失職していた。今回、出直し選挙に臨み、11月17日に再選した。その原動力となったのはYouTubeやXを利用した「SNSでの発信」とも言われている。
しかし11月20日、兵庫県のプロモーション会社「merchu」の折田楓社長(32)が、メディアプラットフォーム・noteで斎藤氏の再選を祝福しつつ、〈広報全般を任せていただいていた〉などと投稿。この投稿が問題になっている。社会部記者が語る。