イギリスで今秋、18歳の男子大学生を主な対象に「タダで行為できます」「動画を撮らせて」などと呼びかけて批判が殺到したイギリス出身の女性インフルエンサー、ボニー・ブルー(25)。会員制サイトで自身をモデルにした過激なコンテンツを販売しており、SNSの総フォロワー数は約26万人を誇る。
直近では、ブルーがフィジー共和国を訪問し、現地の若者たちと“交流”しようとしたところ、なんと政府が動く事態となった。
「ピオ・ティコドゥアンドゥア内務移民大臣によると、ブルーは11月17日にフィジーに入国したそうで、『入国禁止の移民と宣言した』と会見で発表しました。また、ヴィリアメ・ンガヴォカ副首相兼観光大臣も『観光地としてのフィジーのイメージを傷つける』と声明を出しています。
現地メディアは、『ブルーたちの強制送還に向けて、フィジー警察と出入国管理局が協力している』などと報じました」(国際ジャーナリスト、以下同)
ブルーは、同じ女性インフルエンサーであるアニー・ナイト(26)とともにフィジーを訪問していた。ふたりはすぐにフィジーを去ることになったが、当初の目的は達成したようだ。
「ナイトは、出演したラジオ番組で、『フィジーで過ごした1日の間に、24人の男性と関係を持った』と主張しています。
また、強制送還されたわけでなく、自らフィジーを離れたことも説明しました。ブルーと一緒に“撮影”に出かけようとしたところ、広報スタッフから『警察があなたを逮捕して強制送還しようとしている』と心配する電話がかかってきたため、慌てて荷物をまとめて空港に向かったそうです」