手を振られる紀子さまと悠仁さま(2024年8月、岐阜県関ヶ原町。撮影/JMPA)

手を振られる紀子さまと悠仁さま(2024年8月、岐阜県関ヶ原町。撮影/JMPA)

 悠仁さまはトンボなどの研究を続けてこられ、昨年11月には国立科学博物館の研究者・清拓哉氏と共同で学術論文「赤坂御用地のトンボ相─多様な環境と人の手による維持管理─」を発表。筑波大の生命環境学群・生物学類、そこからさらに大学院へ進学して研究を深めていくことも考えられる。

 ある筑附の関係者は、“筑波大進学”に有利に働くであろう悠仁さまの高校での「キャリア」について指摘する。

「筑波大学の前身は東京文理科大学(のちの東京教育大学)。教育研究者や教師を育成するための学校です。筑附も同じく、全国の学校教師のモデル校であり、外部教師に向けて研究発表会を行っています」

 筑附高の教員も教育研究系の大学や大学院の出身者が多く、各科目の教師はその分野でのスペシャリストと言える人材が豊富だ。当然、筑波大教授との交流もある。
「誤解されやすいのですが、筑附から筑波大に内部進学できる枠はありません。すべての生徒が一般受験する必要があります。ただ、筑附の生徒は一般の高校生にくらべて、ちょっと有利かもしれません。

 たとえば昔から、筑附の保健体育科の教員には筑波大(教育大)出身者が多い。自己推薦型の入試(AC入試)なら特に、筑波大出身者の教員からアドバイスが得られるので、他高校からの受験者に比べて有利に働きやすいというのは聞いたことがあります」(同前)

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