“再起”の西内まりや
縦型ショートドラマプラットフォーム『UniReel』にて、12月中旬から配信予定のドラマ『殺せなかった妻』で主演を務めることが決まった俳優・西内まりや(30)。俳優・笠松将(32)とW主演を務める本作品は、1話あたり60〜120秒で展開する縦型ショートドラマで、全55話が予定されている。
「西内さんの映像作品出演は、2021年の『全裸監督 シーズン2』以来約3年半ぶり。主にスマートフォンでの閲覧が想定されている縦型ショートドラマという形式は中国などですでに広く浸透しており、今後日本でも大きく展開されていくことが予想されている」(芸能関係者)
西内は2007年にファッション雑誌 『ニコラ』(新潮社)の専属モデルとして活動を開始すると、翌年にはドラマ『正義の味方』(日本テレビ)で女優デビュー。2017年『突然ですが、明日結婚します』(フジテレビ系)では月9初主演も務めた。2014年には『LOVE EVOLUTION』で歌手としてもデビューしており、順風満帆の芸能人生を歩んでいたのだが……。西内を知る別の芸能関係者の話。
「2017年末に『週刊文春』で所属事務所とのトラブルが報じられると、2018年に事務所を退社。その後は『全裸監督 シーズン2』以外の映像作品はありませんでした。本人も当時は仕事について相当悩んだそうで、定期的にアメリカに滞在するなどして心身のリフレッシュを図ったそうです。
今年7月には、個人資産100億円とも言われる不動産投資会社『シーラテクノロジーズ』会長・杉本宏之氏(47)との交際が報じられたが、翌8月に破局。そんななかでも、本人は女優としての“再起”に前向きに取り組んでいた。それで、今回の主演に繋がったようです」
今回のドラマ出演について取材に応じた西内からは、そんな波乱万丈の人生を振り返るような言葉が多く並んだ。
「私もこれまでの人生でいろいろなことに打ちのめされる経験がありました。表に出る仕事だと、いろんな場所でいろんなことを言われるんです。何度も人を信じることをあきらめそうになってきましたし、しばらく人間不信にもなりました。でも、信念を持って、自分に恥じない生き方をしていれば、きっと伝わると思うようになった」(西内)