国際情報

「服装がオードリー・ヘプバーンのパクリだ」尹錫悦大統領の美人妻・金建希氏の存在が政権のアキレス腱に 「韓国を整形の国だと広報するのか」との批判も

(時事通信フォト)

尹錫悦大統領と妻・金建希氏(時事通信フォト)

 韓国・尹錫悦大統領(63)による突然の非常戒厳令は、“妻を守るため”だったという説が囁かれている。ひとまわり年下の大統領夫人・金建希氏(52)は、様々な疑惑が取り沙汰され、批判の対象となってきた経緯がある。ソウルを拠点に活動するジャーナリストの申光秀氏がリポートする。

 * * *
 韓国で44年ぶりに発動された戒厳令。最高権力者だけに付与された「伝家の宝刀」を抜いたにもかかわらず、わずか6時間で解除に至ったことで、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領(63)の政治生命は風前の灯となりつつある。

 なぜ、大統領は拙速な行動に走ったのか──その原因については今後、極めて厳密な検証がなされるはずだが、国民の間で“相当に有力な説”として囁かれているのが、12歳年下の「令夫人」(大統領夫人)である金建希(キム・ゴンヒ)の「疑惑隠し」という見立てだ。

「大統領は、疑惑を追及され窮地に追い込まれていた夫人を救うため、民主主義を破壊する戒厳令に踏み切った」──そんな言説がまことしやかに飛び交っている。

 韓国だけに限った話ではないが、ある意味で大統領よりも注目度の高い存在、それがファーストレディ=「令夫人」だ。

 戒厳令が宣布される直前、夫人には「ドイツ・モーターズ」の株価操縦に関与したという疑惑や不法に高級ブランドバッグを受け取った疑惑など、数々のスキャンダルが浮上しており、それが政権の支持率に直結していた。

 11月上旬には、韓国ギャラップの世論調査で「支持率19%」という政権史上最低の数字が報告されるなど、夫人の疑惑は政権の命運を左右する問題となっていたのである。

 華やかな外交の舞台で大統領の隣に立つ金建希夫人は、その美貌で注目を集める存在だった。だが、その美しさは庶民、特に女性の嫉妬を喚起する。本人は過去の美容整形を認めているが、これについては異常なまでのバッシングに見舞われてきた。

関連記事

トピックス

悠仁さまが大学内で撮影された写真や動画が“中国版インスタ”に多数投稿されている事態に(撮影/JMPA)
筑波大学に進学された悠仁さま、構内で撮影された写真や動画が“中国版インスタ”に多数投稿「皇室制度の根幹を揺るがす事態に発展しかねない」の指摘も
女性セブン
ショーンK氏が千葉県君津市で講演会を開くという(かずさFM公式サイトより)
《ショーンKの現在を直撃》フード付きパーカー姿で向かった雑居ビルには「日焼けサロン」「占い」…本人は「私は愛する人間たちと幸せに生きているだけなんです」
NEWSポストセブン
気になる「継投策」(時事通信フォト)
阪神・藤川球児監督に浮上した“継投ベタ”問題 「守護神出身ゆえの焦り」「“炎の10連投”の成功体験」の弊害を指摘するOBも
週刊ポスト
長女が誕生した大谷と真美子さん(アフロ)
《大谷翔平に長女が誕生》真美子さん「出産目前」に1人で訪れた場所 「ゆったり服」で大谷の白ポルシェに乗って
NEWSポストセブン
3月末でNHKを退社し、フリーとなった中川安奈アナ(インスタグラムより)
《“元カレ写真並べる”が注目》元NHK中川安奈アナ、“送別会なし”に「NHK冷たい」の声も それでもNHKの判断が「賢明」と言えるテレビ業界のリスク事情
NEWSポストセブン
九谷焼の窯元「錦山窯」を訪ねられた佳子さま(2025年4月、石川県・小松市。撮影/JMPA)
佳子さまが被災地訪問で見せられた“紀子さま風スーツ”の着こなし 「襟なし×スカート」の淡色セットアップ 
NEWSポストセブン
第一子出産に向け準備を進める真美子さん
【ベビー誕生の大谷翔平・真美子さんに大きな試練】出産後のドジャースは遠征だらけ「真美子さんが孤独を感じ、すれ違いになる懸念」指摘する声
女性セブン
『続・続・最後から二番目の恋』でW主演を務める中井貴一と小泉今日子
なぜ11年ぶり続編『続・続・最後から二番目の恋』は好発進できたのか 小泉今日子と中井貴一、月9ドラマ30年ぶりW主演の“因縁と信頼” 
NEWSポストセブン
大谷と真美子さんの「冬のホーム」が観光地化の危機
《ベイビーが誕生した大谷翔平・真美子さんの“癒しの場所”が…》ハワイの25億円リゾート別荘が早くも“観光地化”する危機
NEWSポストセブン
公然わいせつで摘発された大阪のストリップ「東洋ショー劇場」が営業再開(右・Instagramより)
《大阪万博・浄化作戦の裏で…》摘発されたストリップ「天満東洋ショー劇場」が“はいてないように見えるパンツ”で対策 地元は「ストリップは芸術。『劇場を守る会』結成」
NEWSポストセブン
同僚に薬物を持ったとして元琉球放送アナウンサーの大坪彩織被告が逮捕された(時事通信フォト/HPより(現在は削除済み)
同僚アナに薬を盛った沖縄の大坪彩織元アナ(24)の“執念深い犯行” 地元メディア関係者が「“ちむひじるぅ(冷たい)”なん じゃないか」と呟いたワケ《傷害罪で起訴》
NEWSポストセブン
中村七之助の熱愛が発覚
《結婚願望ナシの中村七之助がゴールイン》ナンバーワン元芸妓との入籍を決断した背景に“実母の終活”
NEWSポストセブン