「お茶の水女子大学附属中学校から、提携校進学制度で筑波大附属高校(以下、筑附高)にご入学された悠仁さま。今回の推薦入試では、筑附高の学校推薦に基づく書類審査もありました」(同前)
昨年11月には国立科学博物館の研究者・清拓哉氏と共同で、学術論文「赤坂御用地のトンボ相─多様な環境と人の手による維持管理─」を発表されている悠仁さま。 NEWSポストセブンはこれまでも、筑波大の推薦入試について、悠仁さまが筑附高にいることの「アドバンテージ」について報じてきた。ある皇室ジャーナリストは、「今回の筑波大推薦入試合格は“必然”だったと言えるのかもしれません」と、“筑波チーム”と言うべき筑附高の体制を指摘する。
筑附と筑波大の密な「関係性」
「悠仁さまが通う筑附高で生物科を担当する理科教員は、もともと筑波大・生命環境系の特別研究員。彼は、筑波大・生物学類の『特命教授』と共同で、昆虫に関する国際論文を書いています。この特命教授はトンボの研究についても多くの研究成果を発表している。
また、悠仁さま入学の1年前に就任した筑附高の現在の校長も、筑波大出身。筑波大のHPによると、現在も筑波大教授を兼任しています。筑波大に提出するための悠仁さまの推薦文書を書くのは、この校長です。
大学と密に繋がった校長・教員たちから情報を得られるのは、推薦入試を受けるにはもってこいの環境だったと言えるでしょう」