5月、ドジャース財団のチャリティイベントに登場した大谷翔平と真美子さん(AFP=時事)

5月、ドジャース財団のチャリティイベントに登場した大谷翔平と真美子さん(AFP=時事)

 高級な物より庶民的な物を身に着けていた時のほうが話題になり、好感度がアップするのは、人々が自分でも手に届くという感覚に共感しやすいせいもある。大谷選手の年収を見れば庶民とは程遠いが、普段に見せる姿の中に垣間見える庶民的な普通の感覚がファンや人々には好ましい。通訳だった水原一平氏に26億円騙されたとか、ハワイにセカンドハウスを購入した、豪邸を購入したと桁違いのニュースはあるものの、お金に執着することなく活躍し続ける姿を見れば、彼の本質はいつまでも変わらないと人々は思う。

 選手やアイドル、俳優などに関わらず、ファンという人たちは”推し”が大きく羽ばたき世界中で活躍してくれることを望んでいるが、その本質は自分たちが知っている頃のまま変わらないでいてほしいと願うという。そしてそういう推しだからこそ、こうなってほしい、こうであってほしいと応援し期待し、夢や理想を託すのだ。

 そんな人々の思いを体現しながら、その期待を超え、野球も結婚もデコピンさえもファンの夢や理想の上をいくのが大谷選手だ。NEWSポストセブンに、「《真美子さんのバースデー》大谷翔平の”気を遣わせないプレゼント”新妻の「実用的なものがいい」リクエストに…昨年は”1000億円超のサプライズ”」(12月10日公開)という記事が載っていただけに、今年はサプライズがあったのか、実用的な物だったのか。夫人の誕生日にどんな物を贈ったのか、ファンとしてはやっぱり気になる。

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