ボールが6億円、カードが8000万円の値をつけ「盗難対策」が必要に
打者専念で臨んだ2024年シーズン。大谷は開幕直後から快進撃を続け、54本塁打・59盗塁の「50-50」を記録するなど歴史を塗り替えた。
「区切りの50号のホームランボールは、360万ドル(約6億円)で落札されました。ワールドシリーズ第1戦で放った二塁打ボールですら、2万6000ドル(約400万円)以上の値が付いています。大谷ゆかりの品は、軒並み価格が高騰しています」(スポーツジャーナリスト)
記念ボールだけでなく野球カードの価格も高騰している。実際、大谷のサイン入りカードは11月に約53万ドル(約8100万円)で落札されている。
「大谷グッズに軒並み高値がつくようになったため、盗難対策のために、やむなく展示をあきらめたのかもしれません」(地域センターの関係者)
大谷ファンの熱量は高まるばかりだが、大谷を身近に感じられる地元の展示までも閲覧不可になるのは、なんとも寂しい限りだ。