47回目の紅白出場が決まった石川さゆり

47回目の紅白出場が決まった石川さゆり

「音程のアップダウンがとても激しい歌手泣かせのメロディーで、過去に坂本さん自身が『断トツの苦手曲』と明かしたこともあるほどです。デビュー4年目の1990年の紅白でこの曲を披露した際も、2番の歌詞にある『いさざ土産に〜』の部分の低音がうまく発声できず、本人がひどい自己嫌悪に陥ったこともありました。以降、彼女は紅白で一度も『能登はいらんかいね』を披露していません」(前出・芸能関係者)

 この年の紅白で味わった“屈辱”を坂本は雑誌の連載でこう振り返っている。

《わたしのなかでは、永久に封印してしまいたい黒歴史です!》(『FLASH』2021年9月21日号)

 坂本がこの曲を34年ぶりにどう歌い上げるか注目されるが、被災地からの中継も“誰が歌うのか”で一筋縄ではいかない調整があったという。

「実は当初、能登半島からの中継は、坂本さんとは別の大物歌手が登場する案も浮かんでいたんです」(レコード会社関係者)

 その大物歌手とは、47回目の紅白出場が決まった石川さゆり(66才)。

「石川さんは能登を歌った『能登半島』という曲を1977年に発表しており、現地からの生中継でその歌を披露するプランが出ていました。復興祈願で石川さんが熱唱したら、番組が引き締まるだろうと彼女を推す声があったのです」(前出・レコード会社関係者)

 しかし、国民的歌番組という紅白の特性もあり、石川の被災地中継はお流れになったという。

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