「渡邊被告をモデルにした映画『頂き女子』の制作がスタートしました。事件を題材にした内容で、プロデューサーは渡邊被告の身元引受人を務めた人物です。
メガホンを取るのは、『孤高の遠吠』や『全員死刑』などで評価され、アウトロー描写に定評がある小林勇貴監督です。演出をめぐってパワハラ疑惑が持ち上がり、釈明・謝罪する事態となった彼にとっては、約2年ぶりの復帰作です」(同前)
水面下で“頂き女子りりちゃん”を描くための布陣が固められているが、制作は難航しているようだ。
「渡邊被告らに綿密に取材したうえでの映画化を目指しているものの、やはり相手が獄中ということもあり、制作は順調といえないようです。
またクラウドファンディングなどの力は借りないそうで、制作会社が〈製作陣自らの力で動いていくことが望ましいという結論に至りました〉〈表現のみならず、資金面でも大きな挑戦となります〉と報告しています。いつどのような形で世に公開するのかも正式には発表されていません」(前出・スポーツ紙記者)
映画は収益目的ではなく、利益が出た場合は被害者への弁済に充てるという。被害者の手もとにお金が戻る日は来るのか。