ビジネス

《大炎上その後》港区女子とトラブルになった高級寿司店の大将が語った“本音”「離れたお客さんもいる。謝罪は受け入れたけど、“和解”と一方的に発信されて…」

拡散されている寿司店でのワンシーン(Xより)

拡散されている寿司店でのワンシーン(Xより)

 客単価5万円はくだらない港区・南麻布の高級店「鮨よし田」 は、2024年で最もバズった寿司店と言えるだろう。今年1月下旬に同店を訪れた女性・A子さんが“大将に殴られかけた”というトラブルについてX(旧Twitter)に投稿したところ、当該ポストは3億を超えるインプレッション(閲覧数)を集めた。

 A子さんによると、大将がほかの客から差し入れされた白ワインを目の前に置いたため、「二日酔いで目の前に白ワインがあると気持ち悪くなってしまうので反対側に置いていただけますか?」と頼むと、大将が不機嫌な様子に。退店する際、「こんなお寿司屋さん初めて」とつい口にしてしまい、大将に殴られそうになったのだという。証拠として、険しい表情で身を乗り出す大将を弟子がしがみついて止めている写真も公開していた。

 過去のX上でのポスト内容から、A子さんがラウンジで働く、いわゆる“港区女子”と思われた点もネットユーザーを刺激したようで、彼女を特定しようとする動きまで起こり、騒動はどんどん過熱していった。

 当時、NEWSポストセブンが取材を進めるなかで、「料理以外の撮影は本来禁止されているにもかかわらず、A子さんと連れの男性が写真や動画をたくさん撮っていたのが発端だったそうです」という常連の証言も出てきた。大将である吉田安孝氏にも取材を試みたが、「弁護士さんと話しているので……」と憔悴した様子で答えるのみだった。

 A子さんは3月、〈鮨よし田さんと和解をしました〉とXで報告。すっかり「鮨よし田」の常連となり、大将と良好な関係を築いているような投稿もしていた。世間に注目されたことで、グラビアデビューを果たすなど、A子さんの活動はますます華やかさを増したようだ。6月に公開したNEWSポストセブンのインタビューでは、「お金をためて自分で起業することも考えています」と将来の目標を語っていた。

関連キーワード

関連記事

トピックス

NHK・東京アナウンス室の中川安奈アナウンサー(本人のインスタグラムより)
《裸に見える服》NHK中川安奈アナ、インスタ再開で見えた「フリーへの布石」突如出現したピンクのハートマーク
NEWSポストセブン
2
《2010年NHK紅白で『トイレの神様』熱唱の植村花菜》フルで9分52秒の名曲が7分50秒に縮小された理由「すべて歌えないのなら出場できなくても」
NEWSポストセブン
1986年 紅白歌合戦に急遽代打で出演した際の記者会見(時事通信フォト)
《布川敏和が語った還暦で『シブがき隊』再結成》解隊から36年「決定権はもっくんが握っている」「やっくんは同じ思い」の熱烈ラブコール
NEWSポストセブン
(写真提供/宮内庁)
〈伝統破りの経緯を宮内庁は説明せよ!〉とSNSで批判 秋篠宮一家が「半蔵門」を使用することは“不当行為”なのか 宮内庁は“問題ナシ”と回答
NEWSポストセブン
3人組「シブがき隊」もそのひと組。1988年に解散(解隊)後、俳優、タレントとして活動する布川敏和さん
《中森明菜が六本木のディスコで意外なおねだり》「元シブがき隊」布川敏和が告白「18歳で初めて助手席に乗せたのは小泉今日子ちゃん」、“花の82年組”の意外な距離感
NEWSポストセブン
『北の国から』で宮前雪子を演じていた竹下景子
竹下景子が明かす『北の国から』秘話 「最初に倉本聰先生から『真の闇をあなたは知っていますか』と訊かれました」
週刊ポスト
自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
【人生最後の取材】中山美穂さんが見せた孤独感…子育てのためにパリで引退決意も慰留「当初は会えていた」「離れていった母と子の心」創業事務所社長が明かす数々の恋愛と結婚生活
NEWSポストセブン
大谷翔平の伝記絵本から水谷一平氏が消えた(写真/Aflo)
《大谷翔平は「終わっていない」と言及》水原一平被告が迎える「一変したバースデー」“病気”で量刑言い渡しが延期中、真美子さんと交流あった妻は「絶対的味方」として付き添い
NEWSポストセブン
俳優の若林豪さん
《若林豪が見た昭和俳優たち》「渡哲也クンとは別荘で言えないことばかりやって…」現場で初めて台本を手に取る大先輩に驚愕した過去
NEWSポストセブン
第1子妊娠を報告した大谷翔平と真美子夫人(時事通信フォト)
《真美子さんの前に『お〜いお茶』が…》大谷翔平が公開したエコー写真の米国事情、夫婦がシーズン中に見せていた“異変”「超速帰宅」「違う飲み物を口にして」
NEWSポストセブン
六代目山口組の餅つきに密着した
《六代目山口組の恒例行事・餅つき》「来いって言ってんだろ!アホんだら!」山口組“八代目”候補が声を荒らげた…「緊迫の一瞬」 PCR検査必須の厳戒態勢
NEWSポストセブン
自宅で亡くなった中山美穂さん
《『もう辞めたい』『私にはできない』中山美穂が泣いた日》14歳から39年見続けた“芸能界の父”が明かした素顔、「棺で眠る美穂はきれいでした」最期の別れ
NEWSポストセブン