もともとは、アイドルとファンの関係だった2人

もともとは、アイドルとファンの関係だった2人(写真はすべて“みつとも”夫婦の提供)

──いわゆる“ガチ恋”だったんですか?

光雄「もちろん好きは好きで、『この子のために、いろいろやって応援してあげたい』という感情はありましたが、ガチ恋ではなかったと思います。年齢差もありますし、アイドルとオタクのある程度の一線は守っていたはずです」

──となると、巴さんの告白をどう受け止めたのでしょうか?

光雄「『ファンとして好き』という意味なのかなぁと。たしかにほかのファンより好意的に接してくれている気はしていたので、『そういうふうに思ってくれてありがとう』とお礼を伝えたら、泣きながら『男性として好き』と言われて、『えぇっ!?』となりました」

──夢がある話ですね……! そこからふたりの関係はどう変化したんでしょうか?

巴「お互い両思いにはなりましたが、あくまでアイドルとファンの関係なので、デートはもちろん、連絡先を交換することもしませんでした」

光雄「なので、変わらず毎週ライブに行く感じでしたね。以前より握手の力が強くなったくらいで(笑)。あとは周りからネタだと思われるような軽い感じで、『愛してるよ』と伝えたりとか」

──光雄さんは、親しいファン仲間などに「実は推しとこういう関係なんだ」のように打ち明けたことはありますか?

光雄「誰が何を言うかわかりませんし、絶対に言いませんでした」

──巴さんも運営には黙っていましたか?

巴「はい。でも、みっちゃんとの関係を運営に疑われて、スマホをチェックされました。当然、メッセージのやりとりも何も出てこなかったんですが、そのときに『(個人的に)繋がっていないけど、みっちゃんのことは好きです』と宣言しました」

──ドラマみたいですね! 巴さんは高校2年生の10月にグループを卒業したそうですが、それは光雄さんと正式に交際するため?

巴「いえ。もともとアイドル活動は高校生の間だけのつもりだったので、みっちゃんのことは関係なく卒業時期は決まっていました。なので、アイドルとしての筋は通したつもりです」

関連キーワード

関連記事

トピックス

現在
《3児の母親となった小森純》「社会に触れていたい」専業主婦から経営者を選んだ意外な理由、タレント復帰説には「テレビは簡単に出られる世界じゃない」
NEWSポストセブン
サプライズでパフォーマンスを披露した松本(左)と稲葉(「NHK紅白歌合戦」の公式Xより)
B\'z紅白初登場「7分54秒の奇跡」が起きるまでの舞台裏 「朝ドラ主題歌以外は好きな曲で」のオファーに“より多くの人が楽しめるように”と2人が選曲
女性セブン
女性との間に重大トラブルを起こしていたことが判明した中居正広
《スクープ続報》中居正広、深刻女性トラブルの余波 テレビ局が収録中止・新規オファー取りやめ、『だれかtoなかい』の代役にはSMAPメンバーが浮上
女性セブン
俳優
《第1子男児誕生の仁科克基》「僕は無精子症でした…」明かした男性不妊の苦悩、“心も体も痛い”夫婦で乗り越えた「妊娠18カ月生活」
NEWSポストセブン
《2025年の相撲界を占う》杉山邦博氏×やくみつる氏 次の横綱は琴櫻か豊昇龍か、期待の星・大の里の“直すべきポイント”
《2025年の相撲界を占う》杉山邦博氏×やくみつる氏 次の横綱は琴櫻か豊昇龍か、期待の星・大の里の“直すべきポイント”
週刊ポスト
読者モデルとして
《薄メイクになった小森純が振り返る平成ギャル》読者モデル時代は「撮影中に彼氏と編集長が大ゲンカ」、妊娠を機に巻き髪はストレートに「カラコン入れると目が乾燥して」の現在
NEWSポストセブン
「海老名きょうだい3人死亡事件」の犯行現場となった一家の自宅
《海老名きょうだい3人死亡事件》子煩悩だった母が逮捕 残された父が重い口を開いた「妻は追い詰められたんだと思います」「助けられなかった」…後悔の念
女性セブン
司組長も笑顔を見せた餅つきに密着した
《六代目山口組のハイブランド餅つき》「司だ、司!」警察が色めき立った瞬間 愛用率50%!直参組長らから支持される「冬のハイブランド」
NEWSポストセブン
小型の犬種は人気だが……(写真提供/イメージマート)
《クリスマス・イヴ翌日も…》プレゼント購入されたペットを「返品」する人たち 「彼女と別れたから」「サプライズプレゼントが気に入らないと言われた」
NEWSポストセブン
相模湖ふれあいパーク内で無許可で撮影が行われていた(FANZAより)
《公園で勝手にセクシービデオ撮影》行政は「許可は出していない」「警察に相談した」 外であられもない姿に…メーカーが緊急対応
NEWSポストセブン
トランプ氏と玉木雄一郎氏の共通点とは(時事通信フォト)
【“忘れられた人々”に光を当てた】玉木雄一郎氏が明かす“私とトランプ氏の共通点” 今求められているのは「働く人、納税者がきちんと報われる政治」
週刊ポスト
歌舞伎町のシンボルの一つにもなっているバッティングセンター。
「日本一土地代が高い」新宿・歌舞伎町のバッティングセンターはなぜ潰れないのか? 店が語った驚異の「1日の来場者数」と営業理念
NEWSポストセブン