──どれだけ変化しても好きでいられる自信があるからこその言葉ですね。
光雄「今でも推しなんで」
──光雄さんは本業のかたわら、巴さんの活動のサポートをしているんですよね。
光雄「建築士をしながら、巴のマネージャーというか荷物持ち、運転手、つまり雑用をしています(笑)」
──40代後半で夫婦YouTuberになるって、なかなかの決断ですよね。もともとご興味があったんでしょうか?
光雄「アイドルがライブをするとなったら、会場が家族でにぎわうショッピングモールだろうが、やっぱりオタクとしては盛り上げるために大声でコールするわけじゃないですか。彼女が芸能活動をしていくうえで、年の差夫婦であることが武器になるというのであれば、僕は、『恥ずかしいから協力しない』とは言えません。推しのために積極的に力にならせていただいています」
──つまり光雄さんは広義のオタ活として、「みつともチャンネル」の活動をしているわけですね。
光雄「そうです、そうです。ずっとオタ活です」
──それぞれの今後の目標を教えてください。
巴「今はインフルエンサー業をしながら、ちょくちょくテレビにも出させていただいています。小さい頃から声優さんに憧れているので、いずれは声のお仕事がいただけるように頑張っていきたいです。ほかにも芸能界の夢はいろいろあるので、一歩ずつ叶えていく姿を子どもにも見せていきたいですね」
光雄「『みつともチャンネル』をやるなかで、世間の目に悩む年の差夫婦がたくさんいることを知りました。僕と巴の仲良しなところを発信することで、そういった方々を勇気づけられたらいいなと思います」
(了。前編から読む)