「2021年秋に放送されたラジオ番組『中居正広 ON&ON AIR』(ニッポン放送)で、リスナーからの“引退を考えたことはあるか”との質問に『もう50近いから、うん。あるんじゃない?』と答えていました。
近年は、自分のためというより、番組スタッフらの生活を守るために仕事を頑張るような意識でいたようです」(前出・テレビ局関係者)
トラブルが発覚してから業界内では“引退説”もささやかれていたが、今回の発表では、〈今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました〉とあり、芸能活動を継続する意思をのぞかせている。
とはいえ、冠番組『だれかtoなかい』(フジテレビ系)が当面の間休止になるなど、中居の今後の芸能活動は茨の道となりそうだ。
「スポンサーとの関係があるので、地上波バラエティへの出演はしばらく難しいのではないでしょうか。トラブルのあった芸能人たちの過去の例に則って、動画配信サービスに活動の場を移しそうです。
ともに『まつもtoなかい』の司会を務めた松本人志さんは、『ダウンタウンチャンネル(仮)』という発信の場を作り、今春ごろに始動する意向を示しています。将来そこに中居さんがゲストとして登場する可能性もゼロではないのかもしれません」(スポーツ紙記者)
芸能活動を継続するにしても、開店休業状態となるのか、地上波バラエティ以外のフィールドを開拓するのか……“中居のムコウ”に注目が集まる。