“決意表明”メールの中身
1月10日午後、港社長が局員に向けのメールで、騒動に言及したことがわかった。
〈社員の皆さま〉というタイトルがつけられ、〈昨年来、一部報道で、中居正広氏に関する記事が出て、ご心配をかけてきました〉とお詫びから始まっている。
まず、これまでのあいだ、局内で説明が行なわれなかったことについては〈今回のことは、当事者の方から直接発信がなされておらず、プライバシーや人権に関わるものであり、個人の特定につながるような具体的な発信ができない状況にあります。皆さんが気にされていることの多くは現段階では十分説明できないことをご理解ください〉と説明。局内での不安・不満を認知しているようだが、すべてに答えることは難しいという。
その上で、〈一方で、私自身としましても、職務に誠実に対応していた人が悪く書かれることは本当に残念です。フジテレビは社員を守る温かい会社でありたい。社長として全力で皆さんを守ります。昨年より我が社は外部の弁護士を入れて事実確認の調査をしており、さらに進めていきます〉とさらなる調査を約束。
最後に、港社長は〈今こそ、我々は意識改革を行い、会社全体が変わっていかなければなりません〉とこう“決意表明”している。