コンプラ部門が聞き取り
中居に対し、手のひら返しに走ったのはテレビ局だけではない。
「これまで中居との仲を吹聴してきた共演者たちも、皆一様に『知らなかった。何もわからない』と、コメントは言葉少なで歯切れが悪く、こちらは“見殺し”状態です」(芸能関係者)
さらに、中居の育ての親ともいえる人物も距離を置いているという。
「当初は中居さんとも旧知の元テレビ局員が報道への対応などをサポートしていました。この人物は、SMAPの元マネジャーの女性社長と親交が深く、彼女が“フィクサー”として中居さんを支えているのだと捉える業界関係者もいたほどです。
しかし、この女性社長も『私は何も知らない』と周囲に話しているそうで、積極的に中居さんを擁護することはなさそうです。中居さんが不在となった番組には、彼女と行動を共にする香取慎吾さん(47才)にピンチヒッターを期待する声もありましたが、現状では現実的ではありません。
中居さんが病気の際には『毎日連絡をとっていた』という香取さんも今回の騒動には一言も触れていません。この1月、フジテレビで11年ぶりにドラマ主演を果たした香取さんにとっていまが大事な時期。SMAP解散以来、距離のあった民放キー局との仕事が軌道に乗りつつある中、中居さんのことは手のひらを返しスルーするしかないでしょう」(前出・芸能関係者)
今後、各局のコンプライアンス部門が中居への聞き取りに乗り出すという。テレビに愛されてきた男が、いま、テレビからの冷たい視線を一身に浴びている。
※女性セブン2025年1月30日号