──(デートしていた)女性はこちらの社員ですか?
「いや、アルバイトです」
──交際されているのでしょうか?
「いえ」
──11月16日に渋谷でデートをされていた。
「デートというようなものではないですよ」
──路上でキスして、ホテルに入っている。どういう関係でしょうか。
「いや、それはノーコメントということで」
──このことは奥さんはご存じなのでしょうか。
「ノーコメントで」
その後、会社を通じて送付した質問状に対して、駒田氏は事実関係を概ね認めた。「私がOnに在籍していた頃から親密だったという事実はありません」としたうえで、妻やデート相手らと話し合って解決済みであり、「今回の件はひとえに私の不徳の致すところであり、精神的に傷つけてしまった方々やご迷惑をおかけした方々にはお詫び申し上げます。今後は家族や従業員を大切に事業に邁進したいと考えております」と回答した。
オン・ジャパンは「退職した元社員の個人的な交友関係に関して弊社がコメントすることはございません」とした。
注目の起業家にとって、心にポッと火が灯るような話ではなさそうだ。
※週刊ポスト2025年1月31日号