いままで通りに活動を継続できるという甘い見通し
中居がいま身を潜めているのは、都内に複数ある自宅のひとつである高級賃貸マンション。室内には大量の段ボールが山積みとなり、引っ越しの準備を進めているという。その部屋は、今回の騒動の発端となった、一昨年6月に女性を招き入れトラブルが起きた現場の可能性もある。
「中居さんは騒動が大きくなる前に、マスコミの目から逃れるためにホテルに避難することも考えていたそうです。ところが、誰にも部屋の手配を頼めず、結局、家から一歩も出られずにいた。番組の共演者や仕事関係者には『いろいろとご迷惑をおかけしました』とメールで謝罪するのが精いっぱい。心配する関係者が食事に誘ったところ『目立つから行けるわけないでしょ』と投げやりな返事が返ってきたそうです」(前出・芸能関係者)
当初、中居には今回の問題がここまで大きくなるとは考えていなかった節がある。昨年12月に本誌『女性セブン』が一報を出した後も、中居はいつも通りにレギュラー番組の収録に参加し、現場でも普段と変わらない様子で振る舞っていたという。
「1月9日に発表した謝罪文で、トラブルが『解決済み』であることを強調したように、中居さんには騒ぎが収まれば、いままで通りに活動を継続できるという甘い見通しがあったようです。ところが、彼の思惑とは裏腹に一連の報道が出るとCMは中止され、各テレビ局が出演番組の放送を見合わせた。事態の深刻さに気づいた中居さんは、信頼する知人に電話をかけて、身の振り方を相談していたといいます」(テレビ局関係者)
その中居は1月23日、有料会員サイトで芸能界を引退することを発表した。
※女性セブン2025年2月6日号