デビュー当初から見せていた“アイドルの品格”
中居の小・中学校の同級生は当時をこう振り返る。
「中学生3年生の頃だったと思いますが、クラスの連絡網で中居の前の番だったやつが『中居の家には電話できないんだ』とぼやいていました。その頃すでに中居はジャニーズだったので人気がすごく、仕事も忙しいから先生か親が電話しないようにと釘を刺していたんだと思います。
女の子人気も凄まじかったです。学園祭とかになると、わざわざ他校の女子生徒が中居目当てで遊びにきてキャーキャー言っていましたね。特定の同級生とは仲良くつるんでいましたけど、そうじゃない人たちにとっては当時から“雲の上の存在”って感じでした」
芸能界デビューからわずか1年で、『SMAP』のリーダーとなった中居。周りにいた大人たちもすでにこの頃から、中居を人気アイドルとして扱っていたという。
「私の娘が中居くんの4つ下の後輩なんです。彼は中学時代にバスケをしていたんですが、卒業してからも、仕事がない時なんかはたまにOBとしてクラブに顔を出していたみたい。そういう時は決まって先生から、『中居くんが来るけど見にこないか』『そのかわりサインはもらっちゃだめね』と生徒に連絡がきていたそうですよ」(中居と同じ中学校OBの母親)