国内

【歌会始の儀】「佳子さまが絵を描くのがお好きというのは初耳」と驚きの声 初参加で緊張の愛子さまと幼少期の思い出を詠んだ佳子さま、それぞれの歌

「歌会始の儀」初参加を飾った天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(時事通信フォト)

「歌会始の儀」初参加を飾った天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(時事通信フォト)

 新春恒例行事となっている「歌会始の儀」が1月22日に皇居で行なわれた。今年のお題は「夢」。天皇皇后両陛下、皇族方の歌をはじめ、一般応募の入選者10名の作品も披露された。

 注目が集まったのは今年初参加を飾った天皇皇后両陛下の長女・愛子さま。当日の愛子さまの様子について、宮内庁担当記者はこう語る。

「『歌会始』の間、終始愛子さまは緊張されていた印象が強かったです。硬い表情に、視線はキョロキョロ。笑顔が少なかったように感じました。初参加される儀式ということから、愛子さまは皇族として背筋を伸ばして凜としなくてはならないと、所作に戸惑われたのかも知れません。とにかく間違ってはいけないという一生懸命さが伝わってきました」

 そんな愛子さまは去年卒業された大学時代に思いを馳せる歌を詠んだ。

『我が友とふたたび会はむその日まで追ひかけてゆくそれぞれの夢』

「23歳という若さだからこそ詠める歌であり、大学を卒業して社会人になった葛藤の気持ちが素直に表れていると感じました。中学時代に百人一首大会でご活躍されたり、『中世の和歌』を大学の卒業論文のテーマにされたり、愛子さまにとって和歌は身近な存在です。そのためか『若いながら歌がお上手だ』と歌を高く評価する声があがっていました」(宮内庁担当記者)

関連記事

トピックス

歌集を刊行された美智子さま(2025年1月2日、東京・千代田区。撮影/黒石あみ)
美智子さま、約28年ぶりの歌集で明らかになった「拉致被害者への秘めたる思い」 “忘れてはいけない”31音に込められた静かな祈り
女性セブン
アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞の候補となったジャーナリストの伊藤詩織氏(時事通信フォト)
【ドキュメンタリー映画がアカデミー賞候補】伊藤詩織氏、クラファンで資金を集めた“別の監督作”が未完成のままで「出資トラブル」が浮上
週刊ポスト
水原被告の量刑は大谷次第か
《WBC前の大谷翔平・自主トレ期間中に…》明らかになった水原一平の「ギャンブル明細」アメリカ連邦検察が“怒りの徹底論破”、運転免許証まで公開
NEWSポストセブン
会見時間は10時間を超え、深夜2時半頃まで続いた
被害女性・X子さんが語るフジ10時間会見への違和感「納得のいかないところは山のようにあった」「この期に及んでもなお人権侵害されている気分です」
週刊ポスト
芸能界から引退を表明した中居正広
【全文公開】引退発表の中居正広を支える「ダンサー兼振付師のパートナー」親族や友人も公認 自宅に引きこもる中居をひとりにしないように同棲状態で寄り添う 
女性セブン
騒動後は「反省の言葉を繰り返していた」という生島ヒロシ
【無期限の芸能活動自粛】生島ヒロシ、女性スタッフに「不適切画像」送信でラジオ降板 騒動後に連絡を取った関係者の証言「反省の言葉を繰り返していた」
週刊ポスト
田村瑠奈被告(中央)
「赤い状態でした…こちらを向いて…」田村瑠奈被告の母が目撃した浴室の被害者、証言で明かされた“戦慄の時間”【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
フジテレビ系『119エマージェンシーコール』(公式HPより)
フジテレビの危機的状況に冬ドラマ5作が「偶然?必然?騒動とのシンクロ」切実な背景
NEWSポストセブン
鶴瓶が語った中居氏の騒動
《困惑の鶴瓶を直撃》沈黙破り明かした中居正広から「ごめんなさい…ごめんなさい」引退前の謝罪、CM写真削除、“X子さん同席BBQ”当日のこと
NEWSポストセブン
エズラ・ヴァンダン(23)はトルコのインフルエンサー(本人インスタグラムより)
「24時間で100人の男性と関係を持つ!」トルコの黒髪美女インフルエンサー(23)が“道徳観念を傷つける動画プラン”で逮捕も「私はイタズラを続けます」
NEWSポストセブン
町中華番組が人気の玉袋筋太郎
「町中華」人気の玉袋筋太郎、大事にするのは“打算のない生き方” 50代になり「持ち味が活かせる場所が増えてきた」
NEWSポストセブン
穴に落ちたドライバーの救出活動が続いている(右は下水の放水、時事通信)
【埼玉・八潮の道路陥没事故】「前から糞のようなニオイが…」近隣住民らが感じていた“異変” アスファルトのヒビは予兆だったのか
NEWSポストセブン