30日午後11時に販売解禁となるため、店舗前では同日午後3時からその購入者を決める抽選を実施。RTX5090の在庫10台に対して、先着で100枚の抽選券を配ることにした。しかし、販売前から購入希望者が殺到。想定の3~4倍となる人数が集まったのだ。
店舗関係者は「午後3時までは並ばないようにスタッフ総出でアナウンスしていましたが、次々に人が集まってきてしまい……。9割は外国の方とみられる人でした」と振り返る。午後4時からはRTX5080の抽選を予定していたが、抽選券の配布は急遽中止に。同様の商品はフリマアプリなどで約70万円で出品されている例があり、「判断は難しいが転売目的のいわゆる“転売ヤー”とみられる人も一定数いた」(同前)というのだ。