大規模な性加害事件“フリーク・オフ”
しかし2024年9月、コムズ被告が性的人身売買や恐喝の容疑で逮捕されたのだ。コムズ被告は、「フリーク・オフ」と称される性的パーティーを開催し、おびただしい数の被害者に性的虐待や暴力を与えたとされる。
「コムズ被告による性的暴行や性的搾取を訴えた被害者は、男女問わず120人以上いるとされ、なかには当時16歳だった少女や、9歳だった少年など、未成年も含まれていました。コムズ被告の手口は卑劣で、参加者を言いなりの状態にするため、違法薬物を強要することもあったとのことです。
女性がそれを拒むと、髪の毛を掴んで引きずりまわすなどの激しい暴力をくわえ、さらには一連の様子を撮影して“口止め材料”にしていました。また、女性に男娼との性行為を強要し、その様子を眺めながら自身が楽しむこともあったといいます」(同前)
現地メディア『NEW YORK POST』によると、今年1月30日に連邦検察が提出した追加起訴状では、コムズ被告の虐待疑惑は2004年まで遡るとされ、20年間にもわたり性的虐待を加えていたと報じられている。
そして、そんな地獄の性的パーティー「フリーク・オフ」に、ジャスティンも参加させられていたのではないかとの疑惑があるという。