訃報直前の目撃証言も
今回の訃報の直前にも、小島の実家で同じような高級外車が目撃されていた。
「ニュースが流れる2日前くらいかな、小島さんがひとりで別の車を運転してこちらに来たんだわ。よく似たポルシェだったけど、ナンバーが違うから『小島さんの車なんだ』って思ってね。赤ちゃんを連れていたけど、旦那さんはいなかった。ここ2〜3か月は、小島さんがひとりで実家に来ているのを何回か見かけていて、『旦那さんは忙しいんだな』と思っていたんだけど……」(同前)
昨年8月の官報によれば北村氏が営む会社は、資本金の額を1億4000万円以上減らす大幅減資をしており、経営計画に大きな変更があったことがうかがえる。
「経営は 順風満帆ではないようでしたが、自ら立ち上げたベンチャー企業を成長させるため、多忙でも充実した日々を送っていました。お子さんもできて喜んでいたのですが……」(知人)
残された小島はいま、なにを思うのか──。逝去を伝えたコメントには、夫への思いが溢れんばかりにつづられた。
〈突然の別れとなり、後悔がたくさんあります。もっと子どもの将来について話したかった。仕事の相談をしあったり、新しい面白いことを考えたかった。一緒に食べたかったご飯もまだまだあります。突然にそれが一つもできなくなったことを、未だ受け入れることができません〉